スタッフブログ

池澤晴雄

営業部 担当マネージャー

熱中症講習を受けました

今日も、暑いですね。

まだ、梅雨は開けてません。

ところで、

川木建設の社員及び協力会社の皆様で7月3日に「熱中症の予防」について講習会を受けました。

応急処置のポイント

もし熱中症かな?と思うようなサインがあったときは、すぐに応急処置を行い、救急者車を呼ぶ

チェック1  熱中症を疑う症状がありますか?

めまい、失神、筋肉痛、筋肉の硬直、大量の発汗、頭痛、不快感、吐き気、嘔吐、倦怠感、虚脱感、意識障害、けいれん、手足の運動障害

チェック2  意識がありますか?

いいえ  救急車を呼ぶ

はい   涼しい場所へ避難し、服をゆるめ体を冷やす

チェック3  水分を自力で摂取できますか?

いいえ  医療機関へ

はい   水分・塩分を補給する

チェック4  症状がよくなりましたか

いいえ  医療機関へ

はい   そのまま安静にし、十分に休息をとる

熱中症は命に関わる危険な症状です。甘く判断してはいけません。

いずれにしても、早急の医療機関での診療が必要です。

結論

自分で、軽く、判断はしないで、救急車を呼びましょう。

 

俳句はじめました

 玄関の 開け放されたる 午睡かな      はるを

 

ご安全に。

獅子倉賢治

営業部 課長

川木建設のBIMについて

こんにちは。獅子倉です。
このところ道を歩いていると、色とりどりの花を咲かせている紫陽花を多く見かけます。
日差しの少ない梅雨の時期ですが、紫陽花の花が目を楽しませてくれています。
梅雨は雨の恵みを頂きながら、植物も成長する時期。
草木が花を咲かせたり、実を実らせるのに大切な時期なのかもしれないですね。

そんな草木の成長のように、今、川木建設では「IT化」や「DX化」の取組みを成長させています。
その中のひとつに「BIMの推進」があります。

「BIM」とは、「Building Information Modeling(ビルディング インフォメーション モデリング)」の略称です。
言葉でお伝えするのがなかなか難しいのですが、BIMは図面を描くツールのひとつです。
川木建設だけではなく業界としては、建物の設計図や施工図を描くツールは「CAD」といわれるソフトを使うのが一般的です。
それがBIMになると、設計図や施工図などの「図」を描くというよりは、ソフトに部材や寸法などの情報を入力してその情報で画面の中に一度建物をつくり上げるのです。

実際の画面はこちらです。

 

上の図はひとつの建物をいろいろな図で表していますが、基本となる右上の平面を作成する際、建物や部屋の広さ、高さ、壁の厚さや種類などを入力すると平面の図と同時に、他の3種類の図も同時に作成されています。

これまでのCADではそれぞれの図を別々に作成していて、図面の線を1本1本引いていたものが、BIMでは寸法や種類などの情報を入力することで画面上に建物をつくり上げていきます。

建物が出来上がると建物のどの面でも、どの角度でも、どの断面でも表示できるので、今までの2次元の図面では分からなかったことも分かるようになります。図面作成の効率が向上するだけでなく、現場施工前に画面上で施工上の不都合や困難な箇所が分かるため、事前に施工方法の検討が出来、現場施工での問題を事前に解決することが出来ます。
これにより設計段階でも施工段階でも業務効率が上がり、業務スピードも上がっていくものと想定しおります。

BIMの導入は業界でもまだまだこれからではありますが、川木建設が先駆けて取り組むことで地域の皆様にどこよりも早く、分かりやすい図面の提供や効率の良い施工を提供できるようになると考えております。

川木建設でもBIMの導入は始まったばかりで、実際の設計や施工に取り入れるにはもう少し時間がかかりますが、よりお客様に喜んで頂ける仕事が出来るよう努力をして参ります。

今後もBIMの導入について進展がありましたら随時ご報告をさせて頂きますので、宜しくお願い致します。

杉田 崇

取締役部長

建設業2024年問題

建設業は働き方改革という大きな課題に直面しております。

私がこの業界に入ったころは、3Kと言われ

『きつい・汚い・危険』と言われていました。

それでも、建設業を目指す若者は多くいましたが、

今は人材不足で採用にも大変苦労しています。

おそらく建設業だけではないでしょう。

そんな時代ですが、建設業として2024年問題という

大きな課題が迫ってます。

2024年4月から時間外労働の上限規制が適用されます。

川木建設として、建設DXとして多くのIT化を進めています。

IT化については、現場のメンバーの地道な努力と活動の推進が必要です。

IT化と言っても、現場では人力が大事なのです。

今は、少し労力がかかっていますが、効果はのちに出てくるでしょう。

あきらめず川木建設は新たな時代に向かって進化し続けます。