スタッフブログ

獅子倉賢治 の記事一覧

担当業務営業部 課長

営業部の獅子倉賢治です。 私は入社以来、総合建設の施工管理を14年間、住宅営業を6年間 経験してきました。 これからもお客様のご要望やお困りごとを、営業目線と工事目線から考え より良いご提案が出来るように努めて参ります。 ぜひお気軽にお声掛け下さい。

年末のご挨拶

こんにちは。獅子倉です。
毎年のことですが、今年もあっという間に12月。
このところ暖かく穏やかな日が多いので、12月だという意識が薄れているように感じます。

12月に入り、今年も一年の感謝を込めて、年末のご挨拶に伺っております。
なかなかお会いできないお客様と久しぶりにお会い出来たり、元気なお姿を拝見できて安心したり、日ごろ直接接することがなくても多くの方とご縁をいただいているのだと実感します。
そして年末のお忙しい中、皆様からわずかな時間でもお会いするお時間をいただけることにも感謝です。
もちろん、ご挨拶だけではなく修理修繕のアフターサービスのご依頼をいただくこともあります。
長くお使いいただく建物だからこそ、お付き合いも長く、アフターサービスも長くお世話になることが出来ます。
慌ただしく忙しい12月ですが、改めて感謝の気持ちをもって過ごしていこうと思います。
今年の私のブログはこれで最後となります。
今年も一年、大変お世話になりました。ありがとうございました。
また来年もどうぞ宜しくお願い致します。

詐欺に注意!

こんにちは。獅子倉です。
11月に入り、ようやく秋を感じられるような気候になってきました。
例年よりも短い秋になりそうですが、食欲の秋を楽しみたいと思います。
そんな楽しみの多いはずの秋も、このところは物騒なニュースが多くなっています。
このところのニュースでは、連続強盗事件の話題が多くなっています。
とある事件では、事件発生前に建築関係の業者を装って各住戸を訪問し、どのような人が住んでいるかなどを事前に調査していたとも聞きました。

このようなことは私たちにも決して無関係ではありません。
先日、何人かのお客様から「自宅に近所の現場から来たという人が訪問してきて『ここの家の屋根が壊れているのが見えたので、屋根の点検をしましょうか?』といわれたので、心配だから屋根の点検をしてほしい」というお話をいただきました。

他にも「屋根の釘が出ていると言われた」とか「瓦がずれていると言われた」などのお話も聞きました。
実は私の家にも「近所で工事をしている」という若い作業員風の男性が来て「屋根の鉄板がずれていると親方が言っていたので来ました。よければ屋根の点検をしますよ?」と言われました。
どこで工事をしているのか、屋根がどのようになっているのかなどの質問をすると「僕はよくわからないので親方に聞いてみます」といって帰ってしまいました。

このような、屋根などの不具合を装って壊れてもいない屋根に登り、自分で屋根を破損したり瓦をずらして写真を撮り、その家に住んでいる方に「屋根が壊れていました」とか「瓦がずれていました」などどいって親切を装って屋根や外壁のリフォームをする所謂「屋根詐欺」が増えています。

同様に、床下に潜って写真を撮り、土台が腐っているとか白アリがいるといって、あらかじめ撮っておいた腐った土台の写真や白アリが写っている写真を見せて、床下の工事をする業者?もいるそうです。

屋根の上や床下など、自分では見ることが出来ないところを、知らない人に安易に見せるのはやめましょう。
そのような不具合があると言われて心配な方は、おうちを建てた建築会社様か川木建設にご連絡下さい。

もちろん、本当に不具合があって、親切に教えてくださる方もいらっしゃいますので、修理は信頼できる建築会社様に頼むようにして下さい。

このような事例には注意するよう、警視庁からも案内のチラシが発信されていますので掲載させていただきます。

 

これから年末にかけて慌ただしくなるかと思いますが、どうぞご安全にお過ごしください。

季節の変わり目の点検

こんにちは。獅子倉です。
9月に入っても厳しい残暑が続いていましたが、秋分の日を過ぎてから朝晩は涼しい日もあり、ようやく秋の訪れを感じられるようになりました。

季節の変わり目は、建物や設備の点検をするタイミングでもあります。
夏の猛暑やゲリラ豪雨などにより傷んだ箇所はないか、雨水で流れてきたゴミなどで屋外の排水溝に詰まりはないか、使い続けたエアコンのフィルターなどに汚れや詰まりはないかなど。

これから秋にかけて、特に注意したいのが屋外部分です。
秋は長雨や台風の季節。
屋根や外壁に雨漏りの原因となるひび割れや亀裂がないか、雨樋や排水口がゴミや落ち葉で詰まっていないか、台風の風で飛ばされそうなものや外れかけたものがないかなど、目に見えるものだけでも点検をしておきたいですね。

点検をして、もし不具合を見つけたら、川木建設へ修理についてのご相談をください。
もちろん、点検のご用命もお待ちしております。
不具合があれば実際に現状を確認し、どのような原因で不具合が発生したか、どのように修理をするかなどを調べさせていただきます。
夏から秋冬への衣替えに合わせて、これからの季節に備えて点検をしてみてはいかがでしょうか。

 

 

技術の伝承と共有

こんにちは。獅子倉です。
この週末は台風10号の大雨や強風に備えていきましょう。

さて今回は、社内活動についてお伝えしたいと思います。
現場での施工に携わっているリニューアルチームや工事部工事チームのメンバーが情報共有や学びの機会として行っている「プロシード」についてです。

「プロシード」とは、「進む、続ける」などの意味があり、施工技術の成長を続けていくことや、さらに進化していくことを目指してイチ工事担当者からの発案で始まった技術共有会です。

工事担当者は日々、それぞれが別々の現場で施工管理を行っているため、個々人が経験したことや見たもの聞いたことを部署内で共有しにくい環境にあります。
そのため、個人の経験値によりスキルの差が生まれたり、ノウハウの偏りが出来たりします。
そのような個人の経験やノウハウをみんなで共有しようというのがこの「プロシード」です。

では、どのようなことを共有しているのかというと、その一部をご紹介します。

まず一つ目は養生に使った資材のお話です。
主に改修工事やリフォーム工事で多いのですが、既存の建物などに傷や汚れがつかないよう工事を行う際に「養生」を施します。
養生に使う資材の種類は様々で、シートやベニヤ板、マットなどを使うこともあります。

下の写真はエレベーターの中を養生した写真です。

今回共有されたノウハウは、この養生に使われているベニヤ板の商品についてです。
このベニヤ板は「発泡ベニヤ」と呼ばれ、ベニヤ板の裏側に発泡スチレンボードが付いていて、表面はベニヤ板で傷や汚れを防ぎ、裏側は発泡スチレンボードでエレベーターに傷をつけないよう工夫がされています。

このようなノウハウはその現場を経験した人の経験値で留まってしまうことも多いのですが、川木建設ではプロシードの機会を通じて、ベテランから若手までノウハウを共有しています。
そのため、自分では経験できないことや知る機会のないノウハウでも学ぶことが出来、また、自分の現場で生かすことでさらに良い施工計画、施工管理を行うことが出来ます。

毎月、プロシードによって、たくさんの情報が共有されています。
ベテラン社員にとっては当たり前のことでも、若手社員にとっては新しい発見となることもあります。
これまで蓄積されたノウハウに新しい技術や情報もプラスしてさらに進化し成長を続けている川木建設の現場のスタッフたち。
とても頼もしいです。

暑さ対策

こんにちは。獅子倉です。
今年も梅雨明けから猛暑、酷暑が続いていますね。
年々、最高気温も上昇し、太陽の日差しも強くなったように感じます。
日傘をさしたり、日焼け止めを塗ったり、帽子をかぶったりと、熱中症対策と合わせて、過度な日焼けをしないよう対策をしていきましょう。

このような暑さが続くと、建物の暑さ対策についてのご相談をいただくこともあります。
暑さ対策の方法はさまざまで、屋根や外壁で断熱をしたり、窓で断熱をする方法もあります。

その中で1つ、私がお勧めしたいのが「すだれ」です。
昔は日よけのために窓の外に「すだれ」を垂らしたり、「よしず」を立てかけたりして、室内に直射日光が入るのを抑制していました。
その「すだれ」が現代風に進化して「洋風すだれ」として活躍をしています。
窓メーカー各社で同様の商品があるようですが、今回はYKKap様の「アウターシェード」をご紹介します。

見た目はこのような感じで、簡単に説明すると、よく室内に付けるブラインドやロールスクリーンを窓の外に付けたような感じです。

特徴としては、今お使いの窓の外側に後付けできることと、日よけを使わないときはスクリーンを収納出来て、普通の窓として使えることです。
さらに、日よけのスクリーンには細かな穴が開いていて、スクリーンを閉めても真っ暗になることはありません。

日よけとして窓の室内側にカーテンやブラインドを付けても、窓ガラスや窓枠自体が暑くなり室温の上昇に影響を与えます。
アウターシェードは窓の外側で日差しを遮ることで窓自体が暑くなることを防ぎ、室温の上昇を抑えることが出来ます。

このように、断熱や遮熱、日射遮蔽など様々な方法で暑さ対策やエアコン使用を抑えた省エネ対策ができますので、夏の暑さでお困りの方は川木建設までお問い合わせください。

※画像はYKKap様のカタログ画像を引用しました。