詐欺に注意!
こんにちは。獅子倉です。
11月に入り、ようやく秋を感じられるような気候になってきました。
例年よりも短い秋になりそうですが、食欲の秋を楽しみたいと思います。
そんな楽しみの多いはずの秋も、このところは物騒なニュースが多くなっています。
このところのニュースでは、連続強盗事件の話題が多くなっています。
とある事件では、事件発生前に建築関係の業者を装って各住戸を訪問し、どのような人が住んでいるかなどを事前に調査していたとも聞きました。
このようなことは私たちにも決して無関係ではありません。
先日、何人かのお客様から「自宅に近所の現場から来たという人が訪問してきて『ここの家の屋根が壊れているのが見えたので、屋根の点検をしましょうか?』といわれたので、心配だから屋根の点検をしてほしい」というお話をいただきました。
他にも「屋根の釘が出ていると言われた」とか「瓦がずれていると言われた」などのお話も聞きました。
実は私の家にも「近所で工事をしている」という若い作業員風の男性が来て「屋根の鉄板がずれていると親方が言っていたので来ました。よければ屋根の点検をしますよ?」と言われました。
どこで工事をしているのか、屋根がどのようになっているのかなどの質問をすると「僕はよくわからないので親方に聞いてみます」といって帰ってしまいました。
このような、屋根などの不具合を装って壊れてもいない屋根に登り、自分で屋根を破損したり瓦をずらして写真を撮り、その家に住んでいる方に「屋根が壊れていました」とか「瓦がずれていました」などどいって親切を装って屋根や外壁のリフォームをする所謂「屋根詐欺」が増えています。
同様に、床下に潜って写真を撮り、土台が腐っているとか白アリがいるといって、あらかじめ撮っておいた腐った土台の写真や白アリが写っている写真を見せて、床下の工事をする業者?もいるそうです。
屋根の上や床下など、自分では見ることが出来ないところを、知らない人に安易に見せるのはやめましょう。
そのような不具合があると言われて心配な方は、おうちを建てた建築会社様か川木建設にご連絡下さい。
もちろん、本当に不具合があって、親切に教えてくださる方もいらっしゃいますので、修理は信頼できる建築会社様に頼むようにして下さい。
このような事例には注意するよう、警視庁からも案内のチラシが発信されていますので掲載させていただきます。
これから年末にかけて慌ただしくなるかと思いますが、どうぞご安全にお過ごしください。