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渡邉暢浩 の記事一覧

担当業務「医療・介護・福祉・地域」事業

真摯に誠実に! お客様へのひと言:他社との最大の違いは社員の人間力です。必ずお客様を幸せに近づけるこころと技術を持っています。

食事と運動

やっと酷暑が終わりました。但し、その酷暑が体にどれだけのダメージを与えたかはこれからです。体の健康に関して身をもって教えていただいた方がいます。川木と長くお付き合いさせていただいている食品関係の会社様の親睦コンペに最近参加させていただきました。その会社の88歳になる会長からのお話です。なんとなんと昨年も今年もドラコン賞を取られました。私からすると快挙です。来年も再来年も頑張ると言われておりました。会長がここまで元気に長生きされて会社に毎日出れているのは、食材と運動のおかげだと言われていました。自分の寿命は50か60くらいだろうと思っていたけれど、食事と運動に気をつけ生活することでここまで元気に人生を楽しめていると言われていました。私の目標とする方です。

大谷選手を筆頭に日本の多くのスポーツ選手が世界でどんどんと活躍しています。この活躍が日本人の健康を更に増進してくれるものと思っています。

建物にもこの異常?気象の影響がどう出ていくるかはこれからなのでしょう。建物の医者としての役割も建築会社は担っていると思います。建築物は人を守ってくれる存在でもありますが、人の命を奪ってしまう存在でもあります。その建物を健康な状態に保つ役割を川木は担っています。

そのことを今まで以上に心に置きながら業務にあたって行きたいと思います。

自力整体

やっと酷猛暑が終わろうとしています。この酷猛暑の体に対する夏バテ度がどれくらい溜まっているのか? それは、これからです。体に対するメンテナンス意識をこれまで以上に持たなくてはいけない時期であり時代になったのだと感じています。日本人にとっては、自然は心も体も癒してくれる存在だったと思います。

最近「自力整体」という本を買って読んでいます。読めば読むほど私たちは自分の体のことを知らないのだと痛感します。年に1度の健康診断で、数値が良かった悪かった位を知るくらいで、それが過ぎるとまたいつもの意識に戻ってしまう。そんな繰り返しだと思います。内臓に関しては病院で診てもらうしかありませんが、関節・腰・膝・肩が痛いとかいうことに関しては、自分自身で出来ることが日常的にたくさんあると思います。「自力整体」の本には、自分で出来ることがたくさん紹介されていますし、なぜそれが必要なのかも、理論的にもきちんと説明してくれています。自分の体に関しての知識を蓄え、出来ることは自分でやるという気持ちでこれからの毎日を楽しみながら過ごしていきたいと思っております。

川木建設の事業領域である「建築物」もある意味で人の体と同じです。建物だから住んでる自分たちは素人、何かあったら建築会社か工務店に診てもらえばいいと思われている方がほとんどでしょう。

それはある意味「正解」かもしれませんが、やはりプロに診てもらわなければわからないことと自分たちが知って毎日の生活の中で、建物を慈しみながら、そして、楽しみながら自分たちの住空間・事業空間をメンテナンスしていくという意識を今まで以上に高めていっていただきたいと思います。

川木建設には建築に関するプロはたくさんいます、メンテナンスのプロもいます。

そのプロの知識を、是非建物の「自力整体」に役立てて、生きている「建築物」を健康に育てていっていただきたいと思います。

田舎旅行(帰省)

暑い暑い日が続いています。

私の実家は九州の福岡。高校まで見ていた九州の空を思い出しますが、最近関東の空

を見上げると、九州の空と変わらないなとつくづく思います。

20年前に見上げた関東の夏の空は、穏やかな薄曇りの空が多くありました。

今は入道雲がニョキニョキと毎日のようにいきり立っています。

暑い一日を癒す爽やかな夕立ではなく、命をも脅かす劇雨と落雷劇場があります。

空が激怒しているかのように感じます。

 

今年の夏も福岡に帰省しました。東京駅は、今までの混雑をはるかに超える状況。

いままでは帰省客が溢れていましたが、それに海外からの観光客がプラスされ、

パット見では白人の観光客がそこそこ見られますが、パット見ではわからないアジア系の

観光客が多いのでしょう。その東京駅から実家の最寄駅に着くとそこには人影は数える程。

このギャップがまた何とも言えません。

実家には93歳になった母と猫のミーちゃんが仲良く穏やかに暮らしている光景しかありません。

ある意味で、一年の内で私が最も忙しい日々が始まります。

家の中、家の外、お墓一帯。時間がいくらあっても足りません。しかしその時間は私にとって

至福の時間帯でもあります。

酸素濃度の高い空気をたくさん吸いながら、どんどんと整理・整頓・清掃されていく光景は

至福の光景となります。そんな中で、聴く音楽、読書、母との中々通じない会話は私にとって

かけがえのない時間となります。

恩は返しきれないものと自覚しています。恩を送ることを真剣に考えた帰省旅行でした。

 

 

体からのメッセージ

十年ぶりに先週病院に行くこととなりました。

痛風です。

3週間前に左足親指の付け根が痛くなりました。でもそんなに痛みも

酷くなく2,3日で痛みは去りました。何かで挫いたのかなというくらいでした。

それから2週間が経った先週、今度は右足親指の付け根が痛み始めました。

今回は痛みは簡単には去ってくれませんでした。痛みはどんどんと酷くなり

夜も眠れません。意を決して、近くの総合病院に行きました。もうその時は

まともに歩ける状態ではなく、病院の駐車場から病院に入る80mを10分かけて

やっとたどり着きました。

血液検査・レントゲン検査をしてもらい、優しい女医先生に診てもらい、薬を

2種類もらって、病院と薬局を後にしました。痛くなってやっと前向きに歩ける

ようになったのは5日後でした。

病院では女医先生も看護師さんも皆さん丁寧に優しく対応してくれました。

たまには病院もいいかも?と思ったくらいでした。

この痛みは体からのメッセージだと思います。体の中の何かが異常な状態になって

いますよというメッセージだと思います。そのメッセージを受けてどうするか、

どう変えるかは自分次第です。さっそくドラッグストアへ行って、体質改善の

大麦緑茶粉末を購入し毎日飲み始めました。歩くこと自転車に乗ることも必要

でしょう。

やれることを楽しみながら体質改善に取り組みたいと思っています。

話は変わりますが、今回は体からのメッセージでしたが、川木建設の事業の

ど真ん中である建築物も多くのメッセージを発してきます。建物も生きています。

そのメッセージを的確に捉え、問題を早期発見し、治療していくのも私たち建築業界

にいる者の大きな使命であります。

川木の中でその大きな使命を担っているのがリニューアルチームです。対処療法では

なく、構造の根幹からの診断に基づいた建物に対する施術が必要と考えています。

建物のことなら何なりと川木リニューアルチームへご相談ください。

 

 

CRE戦略

川越市が産業振興に向けて動き始めて2年が経ちました。

この2年間で、どういう企業群を市内に誘致したらよいのか?

そして、その誘致場所をどこにしたらいいのか?の調査を

実施してきました。その結果が5月2日に「川越市企業立地推進基礎調査結果」

として、川越市産業観光部産業振興課よりリリースされております。

調査結果から、10年以内に計画が完結する時間軸が大きな目安となって

います。また、その立地希望企業の面積ニーズは3000㎡から6000㎡が

最も多くなっています。

川越市の産業振興支援姿勢が強まったとの評を受け、立地相談も昨年度

の数倍の件数が来ているとも聞いております。

徐々にではありますが、川越市の産業支援の機運は高まっていることは

間違いないでしょう。

但し、企業活動は日々変化しています。時間との闘い的な要素は極めて強い

と見なければなりません。これは市町村間での競争でもあります。

リーマンショック後の2010年、国土交通省から「CRE(企業不動産)戦略

のガイドライン」という文書がリリースされています。

CRE戦略は、以下のような特徴を持っていると述べられています。

第一に、不動産を単なる物理的生産として捉えるだけでなく、「企業価値を

最大限向上させるための(経営)資源として捉え、企業価値にとって最適な

選択を行おうということ。第二に、不動産に係る経営形態そのものについても

見直しを行い、必要な場合には組織や会社自体の再編もおこなうこと。

第三に、ITを最大限活用していこうということ。そして第四に、CRE戦略に

おいては、従来の管財的視点と異なり全社的視点に立った「ガバナンス」、

「マネジメント」を重視することである。と述べられています。

このガイダンスがリリースされて15年以上が経過した現在、このCRE戦略

を実践し企業価値の向上に成功した事例が多く出てきております。

地域に根差して150年以上も川越を中心として、地域の環境作りに携わって

きた川木建設も、過去から未来への変化をきちんと捉え、川木自体の事業価値

の向上を図り、地域の発展に資するべく事業を進めてまいりたいと思います。

そのためには、“小さな事を着実に積み上げていく”、そのことに尽きるとも

思っております。