スタッフブログ

渡邉暢浩

「医療・介護・福祉・地域」事業

松陰と群馬

やっと緊急事態宣言が解除されました。このまま完全終息してほしいものですが、なかなかそれは難しいのでしょう?

なぜ、ここまで急速に感染者が減少したのか、その答えは誰も言い切れる人はいない。

ワクチンの普及が相当な要因であることは間違いないところですが、ウイルス自体の変異コピー

の失敗の問題も指摘されています。

ただ我々のできることは基本をより習慣化していくことしかありません。そのこと自体を、我々は改めて、我々が作ってきた社会的課題として認識して行動していく必要があることを、ウイルスは教えてくれているのだと思います。

話は変わりますが、最近群馬に時々行きます。長年お付き合いさせていただいている会社の経営者の方からの、今後の事業の拡大の形を作っていくためです。その会社は現在、川越と前橋に事業拠点を持たれています。川越周辺での拡充か、前橋周辺での拡充か。どちらが事業全体として成長・充実できるかの答えを出す為です。

企業立地に関する行政の姿勢・立地条件等調査を重ねました。

私も群馬へはゴルフで行くくらいで、ビジネスの場として調査したことはありませんでしたが、

政治家の排出、企業群の成長について、群馬に対するイメージは非常に強いというイメージを

持っていました。

実際に調査を重ねれば重ねるほど、群馬の企業誘致に対する強い施策が見えてきます。埼玉はある意味で東京に依存、群馬は自立。

高速道路網の発達、ネット環境の充実、仕事・生活環境の変化等を考えると、群馬の成長はさらに進んでいくでしょう。

しかし、その根っこにある要因は吉田松陰の思想にあると私は思っています。

明治初期、今話題の渋沢栄一が日本の形を大きく変えようとしていた時、吉田松陰の盟友楫取素彦が初代群馬県令(現在の県知事)になります。そこから、産業と教育に対する太い根っこが育ち始めます。それがあってこそ、今の群馬県の成長があることは間違いないでしょう。

群馬に学ぶことは多いと思います。素直な気持ちで学ぶべきは学ぶ姿勢を改めて作っていきたいと思います。

 

 

芳野一希

営業部

秋色

こんにちは。営業部の芳野です。

道端に咲く曼珠沙華を見て季節は秋なんだなと実感します。

 

春に開幕したプロ野球も佳境に入りました。

私が応援している“3度の飯”より好きな某千葉県の球団は今年は不気味です。

なぜか首位なのです(9月24日現在)

 

小学校4年生の時にファンになり、今までは秋になれば消化試合、次シーズンに向けて若手の育成をしていたチームが今年は首位にいます。

嬉しい、を通り越して怖いです。不気味です。

このまま残り28試合、なんとか今の位置をキープし51年ぶりの優勝を勝ち取ってほしいです。

優勝したら私は自宅でビールかけをする予定です!!!!

以前のマナー研修で、ビジネスにおいて、政治・野球の話はNGとありましたのでこの辺りで失礼します。

 

気が付けば2021年ももうすぐ10月です。

いまだにコロナは終息せず、ワイドショーでは早くも第6波という言葉が出ています。

営業できない飲食店や観光地のお店や旅館はいまだに厳しい状況が続いているそうです。

そのような状況ですが、川木建設では有難いことにお仕事をいただき順調に現場が稼働しています。

改めて感謝の気持ちを持ち、目の前の業務をしっかり遂行していきたいと思います。

 

我が家のコスモス、綺麗に咲きました。

 

池澤晴雄

営業部 担当マネージャー

人を残す  私の仕事

わが社の「教育理念」

企業経営のすべては人間教育にあり

「建物をつくる前に人をつくる」 です。

そして、今、60代の社員にとっての仕事は、 「人を残す」 です

他社の話で恐縮ですが、訪問した時に、ある建設会社の部長が施工図をすべて、チェックして、30代の忙しい現場技術者の為に

「仕事をやってやった」と豪語してました。

それって、あなたの仕事ですが。

川木建設は違います。

「人をつくり、人を残す」

働き方改革の時代ですが、それは、業務を調整してでも、30代の現場技術者の仕事です。

それがなければ、安心して、153年目の川木建設を160年、170年、180年、190年、200年と

繋げません。

人を残す  60代の仕事です。