この一年の振返って
2025年、令和7年も終わろうとしています。皆さんのこの一年はどんな一年だったでしょうか?
世界はまさに激動の一年だった。トランプ関税から始まり、世界が右往左往し、経済の先行きが全く予測できない状況が続きました。
そんな中、川越市にとってとても大きな転機が訪れたと私は思いました。2月に裁判官から転身し川越に初の女性市長が誕生しました。私は森田初恵市長をNHKのテレビ小説の”虎に翼”に喩えました。大きな潜在能力をもつもの(虎:川越)に(翼:森田市長)を与え、大きく飛躍していく川越という街に。産業振興に舵を切って3年。着実にその道は開けて来ていると感じています。具体的なことはまだ表れて来ていませんが、川越市で働く我々の意識が変わって来ていると強く感じています。何事も人の意識、パラダイムが変わることからしか物事は変化していきません。県・市の方々と色々な話をさせていただきますが、確かにその意識は根付き始めています。その意識の変化が量と質共に大きくなって、臨界点を超える時が必ず来ると私は信じて日々活動しています。
そして、時を同じくして、今年川木建設の新社屋が天に向かって完成しました。わくわくしてくるこの空間の中から若き力の発想が沸き上がって、必ず大きな形を残していってくれるものと思っています。最高の空間をもらった我々のパラダイムもまた大きく抑揚を持って変化していくものと思います。
そして、私の大好きな女子プロの佐久間朱里ちゃんが、初優勝から年間4勝を重ね、見事賞金王に輝きました。私がよく行く練習場で小学生の時から練習を重ね、ジャンボ尾崎の門下生となり、更に切磋琢磨して最高の結果を残してくれました。またなんと非常に良い縁をいただいた企業が佐久間朱里プロのスポンサーに今年3月になって初優勝、そして4勝、賞金王と一気に日本中にその名前が知れ渡りました。こんな嬉しい最高のゴルフシーズンを楽しませていただきました。
こんな嬉しいことがたくさんあった一年でしたが、また改めて思うことは、何事も諦めず毎日の努力を続けていくことだと思いました。我々川木建設の一人ひとりが、諦めず毎日の努力を続けていけば、地域の皆様に更に信頼していただける会社に成長していくものと思います。
新社屋は人への投資と、鈴木社長は言っております。その期待に我々は応えてまいります。
