スタッフブログ

渡邉暢浩

「医療・介護・福祉・地域」事業

M&A 時代へ

暑い暑い日が始まりました。熱中症に気を付けて、体のメンテ対策を十分にして過ごしていきたいものです。自然環境も熱い時代になっていますが、トランプ関税も含めて政治・経済・国際状況も熱い時代になっています。

今、私が事業サイドから熱さを実感しているのが、様々な形のM&Aです。M&Aというワードにはあまり好感を抱く語感は感じない方は多くないと思います。しかし、このM&Aは身近な言葉で言えば社会の事業構造の5S活動と言ってもいいと思います。何事も増やすことはあまり抵抗なく実施できます。何かを増やせば、何か良くなるような感覚を持ってやってしまう。それが人の業とも言えるでしょう。しかし、大きく増えてしまったものを減らすことには、色んな意味で痛みを伴います。

整理・整頓は単なる縮小ではありません。次の成長の為の基盤作りです。最近、私はM&Aに関わる案件が2つありました。 そこには優秀な若き人材の活躍を見ます。内部からのM&Aもありますが、純粋な内部M&Aにはどうしても限界があります。資本という最も大きな限界が。そして、その資本を使って事業構造を変革して行く若き人材がいれば、資本は動いていきます。

M&Aの目的は、人と技術を守り、次の時代へ発展させていくこと。政治・行政・民間・資本。各々の役割を明確に認識し、若き世代が目的を共有しながら、社会の変革の中で、自ら経験し、蓄積し、日本経済の力の中核に育っていくことを願ってやみません。

そして、具体的な案件のほとんどが、資産の整理・整頓が必要になります。その時、川木建設の様なワンストップで土地・建物に関する課題解決策を提供できる民間事業者が必要になります。世界・日本の動きを俯瞰しながら、川越を中心とした地域の発展の為、何が出来るかを見極めながら、若き世代と共に貢献していきたいと思います。