スタッフブログ

池澤晴雄

営業部 担当マネージャー

最も問題が解決しない考え方

 

岸良裕司さん(ゴールドラッド・コンサルティング日本代表)の書物に中に

『相談の中身はそれぞれに異なるが、何か問題があって、ずっと解決しない時には必ず一つの

共通した症状がある。

それは、「人のせいにする」ということだ。

中略

世の中はよき方向へ向かっている。それなのに、その妨げになるものがあるとすれば、それは

我われの持つ、最も非生産的で問題が解決しない考え方、「人のせいにする」ということでは

ないだろうか。』

我が社の行動規範の4番目に

「人のせいにしない」があります。

本を読んだ時に、あらためて、「経営理念カード」を見直し、カードの重みを感じました。

ところで、私の後ろの棚の上にある「アマリリス」の花が、咲きました。

写真を付けましたので、是非とも、褒めてください。

これからも、よろしくお願いします。

 

 

 

 

獅子倉賢治

営業部 課長

こんにちは。獅子倉です。
満開だった桜も今ではすっかり新緑の緑に色が変わりました。
4月に入り、年度も変わり、新たなスタートを切られた方も
多いかと思います。

今週は新緑の緑のような鮮やかな緑色のジャケットが話題となっています。
プロゴルファー松山英樹選手のマスターズ初優勝。
ゴルフに関しては、にわかのにわかファンでしかない私ですので
詳しいことは触れませんが、ゴルフファンの皆様にとっては
心躍る1週間だったのではないでしょうか。

最近の有名人の話題は、誰かを批判したり、誰かの過去を掘り返して問題化することが
多いように個人的には感じています。
そのような中で、国内だけでなく世界中から賞賛され、祝福される話題に触れ
ホッとするような気持ちです。

緑色と言えば、私たちの現場に掲げられている緑十字の旗。
この旗には工事現場が安全であるようにとの願いが込められています。
工事現場へ入場する際、この緑十字の旗を見ると身も心も引き締まります。
そして一日の工事を無事に終え、工事現場を後にするとき
再び緑十字の旗を見るとホッとします。

世界から賞賛される偉業の緑色も、毎日の工事現場での安全の緑色も
どちらも日々の努力の積み重ねによって叶えられているのだと思います。

どちらの緑色も永く続くことを願います。

渡邉暢浩

「医療・介護・福祉・地域」事業

大河

毎週日曜、遅ればせながら始まったNHK大河ドラマ「青天をつけ」を楽しみに見ています。

 渋沢栄一の生涯を描いた大河ドラマ。最も今の時代に本質的にも時代的にも近い大河ドラマ。

 今、たぶん生涯、私が最も尊敬する人だと思っています。

 私が今まで最も尊敬する経済人は、稲森さんでした。もちろん、今でも尊敬する人の一人であります。

 しかし、やはり最も尊敬する人は、渋沢栄一翁だと思います。

 私財を一切蓄えず、ただただ日本の経済を発展させることに人生をささげた渋沢栄一翁。

 渋沢栄一という人はそれなりには知っていましたが、実質的に知ったのは「論語と算盤」を読んだ時から。

 時代が人を、渋沢栄一という人を作ったとも言えます。

 今、あのユヴァル・ノア・ハラリ氏が書いたサピエンス全史を読み始めています。

 時代、歴史、まさに大きな時の大河を、桁の違う時の流れの中にいる我々の今を実感しています。

 コロナという、今地球にいる人類が言う有事も、サピエンス全史からみればほんの一瞬の出来事なのでしょう。

 しかし、その一瞬が時代を、歴史を大きく変えてしまう。

 だからこそ、いくつもの人類という種から、今の人類が生き残ってきたのか、その我々の発展の能力を

 今一度我々は自覚し、覚醒させていく時だと思います。

 それは、いかに未来を想像し、創造を実践していくかに集約されます。

 若き世代が未来を想像し、未来を創造できる環境を作っていくことが、今までの世代の責任だと強く思います。

 そのためにある時が、今という時なのでしょう。