スタッフブログ

獅子倉賢治 の記事一覧

担当業務営業部 課長

営業部の獅子倉賢治です。 私は入社以来、総合建設の施工管理を14年間、住宅営業を6年間 経験してきました。 これからもお客様のご要望やお困りごとを、営業目線と工事目線から考え より良いご提案が出来るように努めて参ります。 ぜひお気軽にお声掛け下さい。

癒し

こんにちは。獅子倉です。
月は変わり3月になり、春の訪れを感じさせる暖かい日が続いています。
そして今年もやってきた「花粉シーズン」
目と鼻の痒さが一気にひどくなり、しばらくはマスク生活をやめられなさそうです。

テレビでは、風に揺れた杉から、黄色い花粉が大量に飛散しているシーンを見かけます。
この時期は肩身の狭い思いをしているであろう杉ですが、建築では欠かせない木材のひとつです。

まっすぐに伸びる杉の木は、昔から建物の柱に使われてきました。
また、杉の木目や色味がきれいなことから、壁や床など内外装の仕上材としても使われてきました。

杉に限らず、木材の木目には自然界によって生み出されたゆらぎがあり
その不規則なリズムが人の心身を癒す効果があるといわれています。
木の床や壁を見るとなんだかホッとするとか、落ち着くといった経験があるかと思います。

花粉には悩まされる杉ではありますが、その姿を変えると私たちの癒しとなってくれます。

さて、先日御引渡しをさせて頂いた「氷川の杜整備計画」の集会施設。
木造2階建てのこの施設は、木の美しさや温かさ、癒しを感じられる素敵な建物です。
さらに建物の周囲に植えられた様々な種類の樹々が、この先、50年、100年の時間をかけて
ゆっくりと氷川の杜をつくっていきます。

近くを流れる新河岸川沿いでは、間もなく桜が咲き始めます。
この春、3年間のコロナ禍で疲れた心身を、氷川の杜の樹々と美しい桜で癒してみてはいかがでしょうか。

 

寒さへの備え

こんにちは。獅子倉です。
本年も宜しくお願い致します。

新年を迎えてから20日間が過ぎ、季節は大寒。
年明けから日によっては日差しの温かさを感じ、冬本番とは思えないような
穏やかな日もありましたが、天気予報によると20日以降はこの冬一番の
冷え込みになるとか。

万全の寒さ対策と共に備えて頂きたいのが「寒さによる水道の凍結」。
毎年冬になると、凍結による水道管の破損や給湯器の破損の修理依頼が多くなります。
水道が使えなくては生活に大きな支障が出ますし、水道管の破損箇所から流れ出る水により
お部屋を水で濡らしてしまったり、ご近所にも被害が及ぶことがあります。
この冬一番の寒さに備えて、水道の凍結対策も万全にしたいものです。

対策の一つとしては、屋外に水道がある場合はその蛇口や水道管等、地上に出ているものに
タオルや毛布などを巻き付けて凍結を防ぐ方法があります。
また、水道管の中の水を流していると凍結しにくくなるので、一晩どこかの蛇口から
少量の水を出しておくというのも有効です。ちょっとお水がもったいないですけどね。

他には、気温が一番下がる明け方にトイレなどを使い、水を流して凍結を防げることもあります。
もし、旅行などで数日不在にするときは、水道の元栓を閉めておくのが安心でしょう。
おうちに戻られて元栓を開いたら、おうちの中にも外にも水漏れが発生していないことを
必ず確認をしてください。

インターネットで検索すると水道の凍結防止方法がいろいろと載っていますので
ぜひご覧いただいて、この冬一番の寒さに備えましょう。

余談ですが、知り合いから頂いた年賀状にうさぎ年の抱負として
「二兎を追って一兎でも得る!!」と書かれていました。
なんともたくましいです…。

師走

こんにちは。獅子倉です。
今週はサッカーワールドカップの日本対スペイン戦、日本の劇的な勝利で大盛り上がりでしたね。
我が家でも、毎朝、何度起こしても起きない娘たちが、この日は早朝からテレビの前で一喜一憂。
日本チームの勝利を見届けてから「ブラボー!!」と言いながら登校していきました。
これからの日本チームの活躍にも期待したいですね。

話は変わりまして・・・
昨年、一昨年と新型コロナウィルスの感染拡大などの影響で、人と会う機会が減っていましたが
今年はいろいろな方とお会いする機会が増えてきました。
初めてお会いする方も多く、初対面でご挨拶をさせて頂くと「川木さんはあちこちで看板を見ますね」とか
「たくさん現場をやっていますね」などの有難いお言葉を頂くこともあります。
そのような中「川木さんは歴史のある建設会社ですね」、「川木さんは住宅会社ですよね」
「川木さんてアパートとかマンションをやってる会社でしょ?」などのお声を頂くことがあります。
もちろんどれも川木建設の事業です。

会社設立当初から続いている総合建設・リニューアル事業、地主様の資産活用をお手伝いする土地活用・賃貸管理事業
木を活かした家づくりの注文住宅・住宅リフォーム事業、土地の売買仲介をお手伝いする不動産売買仲介事業。

それぞれお目にかかる場面によって何をしている会社なのかの印象は違うようですが
どこかで川木建設のことを目にして、耳にして、そこから少しでもわが社のことを知って頂けたら有難いです。

今年の私のブログは今回で締めとなります。
少し早いですが、今年も一年お世話になりましてありがとうございました。
また来年も、どうぞ宜しくお願い致します。

伊佐沼の近くで撮りました。
夕空に映える放射状に伸びた飛行機雲。
きれいでした。
澄んだきれいな冬の空を眺めるのも楽しみの一つです。

#川越まつり

こんにちは。獅子倉です。
食欲の夏を終えて食欲の秋を迎えましたが、11月の健康診断を想像し
抑えきれない食欲と葛藤する毎日を過ごしています。
これも修行ですね。

さて、年末になると毎年「流行語大賞」が発表されますが
私個人的には「3年ぶり」という言葉が今年の流行語のように感じます。

これまでは、コロナ禍での生活で様々な行事などが中止となっていましたが
今年は「3年ぶり」に催される行事が多く、少しずつ人の交流や賑わいが
戻ってきているようです。

そして、今週末は「3年ぶり」に川越まつりが開催されます!
この時を待ちに待っていた方も多いのではないでしょうか。

私は「川越まつり」と聞くと、必ず思い出すエピソードがあります。
今から20数年前、私が川木建設に入社したその年の川越まつりでの出来事。
当時は、賑わう街中の一角に弊社が「桟敷席」を設け、お付合いのある方々と
一緒に山車やおまつりを楽しんでいました。

私が桟敷席の下にいると、当時の社長がやぐらの上から「おい、わたがしを
買ってきてくれ」と私にわたがし代のお金を差し出しました。
新入社員だった私は、社長から預かった大事なお金を握りしめて、人混みをかき分け
急いでわたがしを買いに行きました。

わたがしのお店に着いてすぐに「わたがしをひとつください!」と言うと
袋に入ったわたがしを出しながら「はい!300円ね!」とお店の方が手を差し出しました。
私も「はい!」と言って握りしめていたお金を勢いよく出すと、「あと200円ね!」との声。
桟敷席の下の暗いところで社長から預かったお金は100円玉1枚。

無事にわたがしを買い終え、急いで桟敷に戻り社長にわたがしを渡すと
「おう!ありがとう!」と言って受け取ってくださいました。
そしてそのまま桟敷の奥へと消えてゆく社長に「200円足りませんでした…」とは
言えませんでした…。

入社して間もない私が、当時の社長とまともに会話をしたのはこの時だけだったように思います。
そんな思い出を残しながら翌年、社長は空へと旅立っていかれました。

あの時の「おう!ありがとう!」と言ってくださった社長の顔を3年ぶりに思い出しながら
20数年前に川木建設に入社させて頂いたことに改めて感謝致します。

 

9月1日は防災の日

こんにちは。獅子倉です。
8月もあっという間に過ぎ去り、今日から9月。
このところの朝晩の涼しさに秋の気配を感じています。
とはいえ、日中はまだまだ暑い日が続くようですので
気温の変化と夏の疲れと合わせて体調には十分ご注意ください。

さて、今日9月1日は「防災の日」。
こちらは1923年(大正12年)9月1日に発生した関東大震災に由来し
様々な災害について認識を深め、災害に対する備えを
充実させることを目的に、1960年(昭和35年)に制定されました。

私たち建設業界にとっても、様々な建物で暮らす皆さまの生命や
安全を守ることを改めて強く認識する大切な日であります。

近年は地震だけではなく、豪雨による水害や突風、猛暑などによる
自然災害が多く発生しています。

これからも地域の建設会社として、川越を中心とした地域の皆様が
安心して暮らして頂ける、安全な建物づくりを施工して参ります。

その一環としてこの6月から、新たに一連の建設生産・管理システムの
効率化や高度化を図ることを目的として「BIM(Building Information
Modeling)」を導入しました。
詳しく説明すると文章のボリュームが多いため割愛しますが、本格的な
BIMの運用に向けて「BIM推進化チーム」のメンバーが先行して、操作方法や
活用法などの検討を進めております。

建築というものづくりの技術の伝承と、新たなシステムや技術へのチャレンジを
推進しながら、これからもより多くのお客様に喜んで頂ける「斬新な老舗」を
目指して参ります。