スタッフブログ

獅子倉賢治 の記事一覧

担当業務営業部 課長

営業部の獅子倉賢治です。 私は入社以来、総合建設の施工管理を14年間、住宅営業を6年間 経験してきました。 これからもお客様のご要望やお困りごとを、営業目線と工事目線から考え より良いご提案が出来るように努めて参ります。 ぜひお気軽にお声掛け下さい。

これからの季節に備えて

こんにちは。獅子倉です。
5月に入り、春から初夏へと季節の変化を感じる毎日ですね。
街の風景も桜の花から新緑へと変わってきました。

穏やかな天気の日が多いこの時期ですが、今のうちに建物の点検、特に屋根や屋上、外壁の点検をされることをオススメします。
点検といっても難しいものではなく、建物をひとまわり見て歩くだけで大丈夫です。

点検時に見ておく主なポイントは5つです。
1.屋根や外壁にひび割れや穴、剥がれなどがないか
2.屋根や外壁の中からサビや水の跡が出ていないか
3.屋根や外壁の中から草が生えてきていないか
4.鳥の巣や動物の巣、出入りしている跡などはないか
5.その他、今まで気づかなかったような変化はないか

1.は放っておくと建物が雨水などによって劣化したり、雨漏れの原因にもなります。早急に原因の調査、修繕を行いましょう。
2.はすでに屋根や外壁に雨などの水が入り込んで外に流れ出てきている状態です。これも早急に原因の調査、修繕を行いましょう。
3.は状況にもよりますが、草の根が屋根の隙間や外壁の隙間から建物内へ侵入していると、その根を伝わって建物内に雨水が入ることがあります。
また、草を抜いてそのままにすると草の根が屋根や外壁に隙間や穴を作っていて、そこから雨水が建物へ入り込むことがあります。草を抜く前に川木建設にご連絡ください。
4.は鳥や動物によって建物に穴をあけられたり、天井裏などで糞尿が溜まり建材が傷んだり悪臭の原因にもなることがあります。専門の駆除会社さんに駆除を依頼するか、市役所または川木建設へご相談ください。
5.は些細なことでも変化に気づいたら放っておかないようにしましょう。小さな変化が大きな損傷につながることがあります。気になることがあれば川木建設へご連絡ください。

そもそも点検自体をどうやったらいいかわからない、点検している時間がないなどのお困りごとがございましたら、まずは川木建設リニューアルチームへご連絡をください。

点検調査から、修理修繕までしっかりと対応をさせていただきます。
豪雨や長雨の季節になる前に建物の点検をして、これからの季節に備えていきましょう。

 

実例

こんにちは。獅子倉です。
スギ花粉が舞う今日この頃、朝から晩までマスクを外せない毎日を過ごしています。

先日、約20年程前に新築工事でお世話になったA様からお電話を頂きました。
電話の内容は、「最近、お風呂の浴槽のお湯が減ってしまうことがあって、調べてみたら排水口のゴム栓がすり減って隙間が出来ているようです。市販のゴム栓を買って付けたけれどそれでもお湯が減ってしまって・・・」とお困りの様子。
まずは状況を確認するために、A様のお宅へ。
日頃から修理、修繕業務を行っている川木建設リニューアルチームの追木次長と一緒に伺いました。

早速、お風呂の浴槽の排水口とゴム栓の大きさを測ってみることに。

 

 

わずかに1mmですがゴム栓サイズが小さかったのです。
浴槽のお湯はそのわずかな隙間から漏れていたため、時間の経過と共にお湯が減っていったようです。

社に戻ると追木次長がすぐにサイズの合うゴム栓を調べ、取り寄せていました。
無事にサイズの合うゴム栓を見つけることが出来、問題は解決。
再びお湯を減らすことなくお風呂をお使いいただけるようになりました。

この様に、建物は長く使っていると消耗や経年劣化をする部分が出てきます。
定期的なメンテナンスを、といってもなかなかできないのが現実。
それでも不便を感じたり、普段の生活に支障が出ると放っておくわけにはいきません。

「困っているけど、どうしたらよいかわからない」
「こんなことぐらいで連絡をしてもよいものか」
「我慢をすればなんとかなる」
などと躊躇することなく、建物の気になること、お困りごと、我慢していることなどがありましたら、お気軽に川木建設へご連絡をください。

HPにはメールでの問合せフォームもありますので、時間に関係なくお問合わせを頂くことが出来ます。
まずはご相談だけでも結構ですので、何かございましたら川木建設をご利用くださいませ。

続・川木建設 リニューアル

こんにちは。
近年、節分の豆を歳の数食べるのが苦しくなってきた獅子倉です。

健康で幸せに暮らせることを願って食べるはずが、まるで修行のようになってきました。
10年先、20年先も元気に豆を食べられるよう、これからも健康に気を付けたいと思います。

話は変わりますが、先日、初めて人間ドックの検査を受けました。
結果はまだわかりませんが、何も問題のないことを願っています。
実際に検査を受けてみて、定期的なメンテナンスが必要だなと実感しました。

同じように建物も定期的なメンテナンスが必要です。
建物の構造としては50年、100年持つといわれていますが、内装や外装、給水や排水、電気や空調機などは定期的なお手入れをすることでより長く快適に使うことが出来ます。
川木建設では、リニューアルチームや建設管理室によって建物のメンテナンスを行っています。
もちろん、予期せぬ故障や破損などの修理修繕も行っております。

最近では、割れたガラスの交換工事を施工させて頂きました。

ガラスは種類や大きさ、厚さなどが様々です。
これらを間違えないよう、まずは現地で種類などの確認や採寸を行います。
そしてガラスをメーカーに注文し、納品されたら交換を行います。

ガラスの種類や大きさによっては納品まで日数を要するものもあります。
その時はリニューアルチームによる応急処置も行います。

このような日頃のお困りごとの解決に向けて川木建設のリニューアルチームは川越地域を駆け回っておりますので、何かご不便やお困りごとなどがありましたらお気軽にご連絡ください。

立春の翌日には大雪となった今週ですが、人も建物も健康で過ごせるようメンテナンスをしていきましょう。

冬の備え

こんにちは。獅子倉です。
季節は冬至を迎え、例年に比べて暖かかったこの冬もいよいよ寒さがやってきました。
冬になるとこのブログに書かせて頂くのが冬の備えの一つ、水道の凍結対策です。
特に屋外にある水道は気温低下の影響を受け、水道が凍結したり、凍結により水道管が破裂することがあります。
すでにご存じの方もいるかもしれませんが、外水道の凍結対策の一つをお知らせします。

 

上の写真のように、まずはタオルや毛布などの水道を保温する素材を巻き付けます。
その後、雨や霜などでタオルが濡れないようビニール袋などで覆い保護をします。
最後にビニールが飛んだり、タオルが外れてしまわないようテープなどで固定します。

この対策をする前に必ず水道から水が染み出ていたり、垂れていないことを確認しましょう。
巻いたタオルに水が染みるとタオル自体が凍結してしまいます。

他にも凍結対策の方法はいろいろあるかと思いますので、お気に入りの方法で対策をしてみてください。
そしてもし、水道管が破損したり、漏水をしてしまったら迷わず川木建設までご連絡ください。
応急処置ののち、修理をさせて頂きますので宜しくお願い致します。

さて、いよいよ今年も残り少なくなってきました。
今年の私のブログは今回が最後となります。
今年も大変お世話になりました。
皆様どうぞお体に気を付けてよいお年をお迎えください。

 

アレのアレ

こんにちは。獅子倉です。
私の趣味の一つであるプロ野球観戦。
今年の日本シリーズが終わり、今シーズンのプロ野球も終わりとなりました。

長くて短いプロ野球シーズンも、最後は阪神タイガースが38年ぶりの日本一。
38年前、前回の阪神優勝の夜、歓喜のあまり何人もの阪神ファンが川に飛び込んでいて、その姿がテレビに映し出されていたのを今でも鮮明に覚えています。
当時、最強クリーンアップと言われた3番バース、4番掛布、5番岡田の3選手。
その一人、岡田選手が岡田監督となり、38年ぶりの日本一に輝きました。

そして今年の流行語にもなりそうな岡田監督が発した「アレ」という言葉。
以前、シーズン途中で阪神が優勝できるほどの成績でシーズンを戦っていた時、「優勝」ということを言い始めてから成績が下降してしまい「優勝」を逃したことがあったそうです。
そんな苦い経験から、今年は「優勝」という言葉を口にせず、「アレ」と言っていたそうです。

この「アレ」という言葉がすぐに選手に浸透し、ファンにもマスコミにも広がり、いつの間にかみんなが「アレ」を目指していたように思います。
その面白くも明確な「アレ」がみんなの目標となり、「優勝」という耳慣れた言葉とは違い「アレ」が分かりやすく新鮮で刺激的な目標となったことで、38年ぶりの日本一を達成できたように思います。あくまで結果論ですが。

さらに岡田監督は、打者の四球(フォアボール)もヒット1本と同じ評価とするよう球団に掛け合ったそうです。
これまで四球はヒットと同じようには評価をされなかったそうですが、四球も出塁できるのでヒットと同じ結果だから同じ評価だと。
それが認められたことで選手はしっかりと四球で出塁し、チャンスを作り、得点につなげていったそうです。
正確な数字は調べていませんが、今年は昨年より大幅に四球を得た数が多かったそうです。

これは評価の価値観を大きく変えた結果だと思います。
「アレ」の達成のためには多くの勝利が必要で、勝利のためには多くの得点が必要、得点のためには出塁が必要で、その出塁をヒットだけではなく四球も評価することで選手に意識づけをした結果、多くの四球で出塁数を増やすことが出来、多くの得点を得て、勝利し、ついには「アレ」を達成したのです。

今回の岡田監督の行いから、「目標をわかりやすく明確に示して浸透させること」「目標達成のために必要な行動を示すこと、その行動が出来たら評価をすること」がリーダーにとっては必要だと学びました。

これから岡田監督や今年の阪神タイガースについて、いろいろな記事や映像、書籍が出てくると思います。
岡田監督がなぜ「アレ」を達成させることが出来たのか、興味を持ってみていこうと思います。

ところで、今の皆さんにとっての「アレ」は、何ですか?