スタッフブログ

獅子倉賢治

営業部 課長

初任給

こんにちは。獅子倉です。

4月1日に新年度を迎え、早1ヶ月が経とうとしています。
弊社に入社した8名の新入社員も、少しずつ社会人らしく
頼もしくなってきた気がします。

そして、25日は初めての給料日。
それぞれがどのような気持ちだったかは分かりませんが
私自身が初任給を頂いたときは、とてもありがたく、重みのある
大切なお金を頂いたように感じたことを思い出します。

それがいつの間にか、そのありがたみも薄れ、金額だけに価値を感じ
少ないだとか、もっと欲しいだとか、自分の働きを省みることなく
欲深くはなっていないだろうかと、ふと考えさせられました。

価値観は人それぞれですから、感じ方もそれぞれかと思います。

今は、新入社員が社内の各部署を経験する「他部署研修」の期間中。
ほんの数日の短い時間ですが、リニューアルチームの楽しさと
素晴らしさを感じてもらえたら何よりです。

新入社員の皆さん、この1ヶ月の疲れを連休で癒して
また5月も元気に頑張ってください!

◆ゴールデンウィーク休業のお知らせ◆
末尾となりましたが、下記の期間を全社休業とさせていただきます。
各部署ごとに休業期間が異なりますが、全社共通の休業期間は
下記の通りです。

【ゴールデンウィーク 全社 休業期間】
平成30年5月3日(木)~平成30年5月4日(金)

また、私たち営業部の休業期間は下記の通りです。

【営業部 休業期間】
平成30年4月29(日)、30日(月) 5月3日(木)~6日(日)

休業期間中はご不便とご迷惑をおかけいたしますが
ご理解の程、何卒よろしくお願いいたします。

渡邉暢浩

「医療・介護・福祉・地域」事業

Benry

今日、ある医療法人の方と一緒に、「Benry」の事業説明会に参加してきました。

これは、去年の5月から参加した「彩の国人づくり連合会」主催の「持続可能なまちづくり」研究会

の、「実行版」とも呼べるものでした。

この研究会にもその医療法人の方と参加し、今後その研究会から学んだものをどう実行していこう

かと考えていた時、私の前に1枚のFAXが届きました。

今までにもFAXは何度か送られていたとのこと。しかし、その時は私の前を通過していたに過ぎない

ものだった。しかし、今回は私にこころに響くように届きました。

事業説明会参加のFAXを入れるとすぐに元気な声でTELが入り、参加動機等を真剣に聞いてこられ

た。その時、私はこの会社の真剣さを感じた。本物かも知れないと。

事業説明会には様々な業種の事業者の方々が参加されていました。

その半数が医療・介護の方々。

今後、国は病院でもない介護施設でもない「在宅」での高齢者医療・介護ネットワークを作ろうと

しています。団塊の世代が70歳代に入る2020年に、家庭内労働力が劇的に減少していきます。

昨日まで自分・家族でできたことが、今日からは出来ないし、危ない。そういう状況が目の前に

迫っています。

この「Benry」という家庭内労働サービスは、今後無尽蔵に増加していくことは間違いありません。

そして、このサービスは単なる技術サービスではなく、労働集約サービス。

人と人とがつながるサービスであり、事業であることがよくわかりました。

人と人がつながったサービスの上に、技術的サービスをのせていく事業。

一人が100のサービスをマスターする研修制度も、日本福祉大学出身の社長が20年間の事業継

続の中から構築されている。

まさにこれから、超高齢社会の家庭内労働力インフラとなることは間違いないと確信しました。

人と人がつながったサービスから、医療・介護・建築・リフォーム様々な事業メニューへのコネクト

が生まれるでしょう。まさに「相互依存」関係が生まれる

バブル化している建築ブームのいまこそ、現実の地域社会の今後に焦点をあて、準備を進めるべき

時。真摯に取り組んでまいります。

池澤晴雄

営業部 担当マネージャー

山吹の里

    七重八重 花は咲けども 山吹の 実の一つだに 無きぞかなしき
 
私のふる里である埼玉県入間郡越生町の「山吹の里歴史公園」の山吹の花が咲きました。icon:face_smile

越生町と山吹の花といえば、太田道灌のエピソードが有名です。

太田道灌が鷹狩りの途中で雨にに降られたので、蓑を借りようと近くの貧しい農家を訪ねた

ところ、少女が山吹の枝を差し出しました。道灌は、その意味がよく分からず家臣に尋ねると

醍醐天皇の子が蓑を借りに来た者に、 
                                                                                    七重八重 花は咲けども 山吹の みの一つだに なきぞ悲しき

と歌を詠んで山吹の枝を差し出したのに、ちなんで蓑と実の一つ無いほどの貧しい家です。

と伝えたかったというエピソードです。

道灌は自分の学の無さを恥じicon:face_embarrassedてその後、歌道を学び、一流の歌人となったとの事です。

私も、小学生の頃、授業で、この話を先生から、教えていただきました。icon:glasses

ぜひ、私のふる里、越生町へ、お出かけください。icon:face_smile