-
-
渡邉暢浩
「医療・介護・福祉・地域」事業
「川木の国から」
倉本聡。
この国はある意味でこの人に救われたものがあると思う。
「北の国から」。
このドラマが始まったのは、日本が高度成長期の真最中。
五郎さん、純、蛍、そうた兄ちゃん、みな皆々。
そのリバイバル放送が、今、毎週日曜BSで放送されています。
全部を見てから10年。
一つ一つの映像が再度心にしみます。
何故にしみるのか?
こころが必要としているからでしょう。
日本という国の人々が欲しているのだと思います。
何故、私が、「北の国から」を伝えたいのか?
それは五郎さんの「遺言」にあります。
“残せた「もの」は何もない、しかし、残すべき「こと」は残せた”。
この言葉は、今の日本人が、深く考えるべき「こと」だと思います。
そして、カワモクが、残してきたものが、まさにこの「こと」であると思います。
現在、過去、未来。
この「こと」を伝え続けることを私たちは約束します。
私が担当していることは、「命」をつなぐ「場」を作ること。
そのことを、地域の医療・介護・福祉を担う方々と、ともに進めてまいります。