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渡邉暢浩
「医療・介護・福祉・地域」事業
まちがよみがえる
今、川木建設が建築中の「ハウスカかすみ野」が5月末に完成します。
かすみ野・水久保地域の拠点、それも「医療」「福祉」という国の制約に縛られることのない
地域のための全くフリーな自由な場所が生まれます。
昭和40年代、日本の高度成長を支えるために、東京から40キロから60キロ圏に出来た
いわゆるニュータウンと言われた地域。その当時は、歩いて5分も行けば八百屋も魚屋も、生活に
必要なものがある商店街が、地域の交流の場としてもあった。
しかし、高度成長から安定、停滞、衰退という、日本経済の典型的地域として今最もある意味で
課題とされている地域に、地域再生の拠点として誕生しようとしています。
様々な食の場、交流の場、そして住まいの場、そして地域の情報の集約・発信の場として
「ハウスカかすみ野」は誕生しようとしています。
但し、その場は今の人たちの未来への想いを、“今から未来”へという発想のもと作られようと
していますが、その場は常に変化し、“未来にある今からそこからの未来”へと受け継がれてい
かねばなりません。
今、このことに携わる我々は、そのことを想い喜び憂い夢見ることをしながら、次の世代へ
きちんと受け継がれていく土台を作っていくことを使命として、今の仕事をひとつひとつ積
み上げ、時として捨て去りながら作り続けることを日々の生きる糧としていきたいと思います。
4月26日(金)、27日(土)、28日(日)の3日間、モデルルーム見学会を開催いたします。
これからのシニア世代の生き生きとした時間を過ごす住まいと、地域の方々の生き生きとした
暮らしの拠点となる「ハウスカかすみ野」初公開となります。是非、その社会的意義のある
場所を見ていただきたいと思います。
ご来場を楽しみにしております。