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渡邉暢浩
「医療・介護・福祉・地域」事業
バンクーバー シニア アクティブ センター
かすみ野に、Hauskaaかすみ野の建築が着工して、早半年が経とうとしています。
一般社団法人Hauskaaが主体となって、事業の構築、運営の構築が着々と進んでいます。
その中に、私はいます。
医療法人、社会福祉法人ではできないことを、一般社団法人Hauskaaによって、全く自由な住まい
を、今、川越市かすみ野に誕生させようとしています。
RC4階建て、2階から上は高齢者専用のマンション。
そして、一階は、地域の方々が自由に、まことに自由に、ゆったりとした時間を過ごすことが
できる空間を作る計画のもと進んでおります。
一階には、デリカフェがあり、焼きたてパン販売の工房があり、ライブラリーコーナーがあり、
地域の方々の憩いの場がもうすぐ誕生しようとしています。
しかししかし。憩いだけでは、人は生きがいを持って生きていけません。
そこには、自分の生きている価値が感じられる時間と空間が必要です。
そして、何より、社会という人と交われる、そして、自分の行動によって誰かが喜ぶ顔が見れる
場所となることが必要です。
その大きく感動的なモデルがカナダのバンクーバーにあります。
Seniors’ Activity Centre | District of West Vancouver
医療法人真正会、社会福祉法人真寿会の合同研修先の一つになっています。
日本にはここまで体系的に、組織的に、シニア層の主体的活動によって幸福感を生み出している
場所はありません。
その本質を、ここHauskaaかすみ野を中心として、小さく始めて、大きな未来を作ってゆくという
夢を私は追い続けたいと思います。