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渡邉暢浩
「医療・介護・福祉・地域」事業
清祓式(きよはらいしき)
ある病院の解体工事をさせていただくことになりました。
昭和40年代に建てられた病院です。
その後その医療法人は医療・介護の両面で川越市をリードする
地域の医療・介護の中心として事業を拡大されてきました。
その発祥の場であるその病院(現在はクリニック)の解体。
一つの時代が終わり、一つの時代が始まる。
その為の神事。清跋式。
初めてその司会をさせていただきました。
一種独特の空気に包まれ、まさに、厳粛の極みのような空気
の中、思いの収斂がされた場となったと思いました。
過去を思い、未来を思う。そこに偉大な区切りがついた場に
なったのだと思いました。
過去を思い、未来を創る。「遺言」。
そのことに、我々川木建設の皆が関われていることに誇りを
持つとともに、責任を感じております。
一つのことが終わり、一つのことが始まる。
我々はその永遠なる過程・営みの中にいる。
その営み(造化)の一部であり、現在の主体であること
の自覚を持って、ともに進んでいきたいと思います。
ありがとうございます、としか、言いようがありません