スタッフブログ

渡邉暢浩

「医療・介護・福祉・地域」事業

まちをマネジメントする

11月21日、私が参加している「彩の国人づくり政策研究連合会」の政策交流会が開催されました。

1部は、瀬川翠さんの講演。

2部は、パネルディスカッション。

3部は、政策研究チームの中間報告。

4部は、ワールドカフェ方式の交流会。

約200名の方々が集まり、地域の問題・課題を、様々な立場から何ができるのかの意見交換

が活発に繰り広げられました。

この企画を進め、実現したのは、研究会に参加した方々、その中でもこの交流会の開催担当

となった面々(私もですが)。

時には、さいたま市で、夜の10時、11時まで、討論・練習を重ね、どうなるのかわからないという

不安を持ちながら開催した交流会。

しかし、結果は大成功。

異業種の大変多くの方が、「まちをマネジメントする」とはどういうことなのか?

地域の価値とは?その価値を高めるには?次代の担い手を発掘するにはどうしたらいいのか?

様々な視点と、様々な立場、から熱気あふれる会話が繰り広げられました。

参加した皆さんが言われていました。

自分ができることを誰かのためにできる場、それが、地域の価値なのではないかと。

自分ができることを地域に集め、つなげていくこと。それが地域にとっての価値なのではないかと。

誰にでも、できることはある。歳も、性別も、能力も、関係なく。

その少しのできることを、誰かのために、やっていく。

私の尊敬するある病院の理事長先生が、その著書の中で言われていました。

地域とは、地理的なものではなく、自分がいる周りの人々なのだと。

私の「地域」という定義のもやもやが、晴れ切りました。

自分が今生きている、そこにいる人々が「地域」であると思ったとき、「地域のため」

という「目的」が明確に浮かび上がってきます。ありがとうございます、先生。

それは、「人に尽くす」ということに帰結するものだと思います。

まだまだまだですが、川木も私も。しかし、そこに向かってまいります。

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