スタッフブログ

杉田 崇

取締役部長

「“当たり前”が揺らぐ時代―ナフサ問題と建築業界」

営業部の杉田でございます。

今回は、世間でも大きな話題となっております「ナフサ問題」についてお話しさせていただきます。

建築業界に身を置く中で、改めて感じているのは、私たちの仕事がいかに多くの石油由来製品に支えられているかということです。
もちろん以前から石油製品の重要性は認識しておりましたが、今回のホルムズ海峡をめぐる問題により、原油輸入が滞り、結果として石油由来製品の製造にまで影響が及ぶことは、正直なところ想定しておりませんでした。

振り返れば、数年前のコロナ禍においては、感染拡大防止のために工場の稼働が止まり、部品一つが揃わないことで製品全体の供給が滞るという事態が発生しました。その結果、建築現場への資材納入が遅れるなど、多くの影響が出たことは記憶に新しいところです。

そして現在も同様に、石油由来製品の供給遅延が原因となり、さまざまな資材の納期に遅れが生じております。

これらの出来事を通じて、「当たり前」と思っていた日常や供給体制が、ほんの一つの歯車が狂うことで大きく変化してしまうことを、改めて実感しております。同時に、日々の生活や仕事が、多くの方々の支えのもとに成り立っていることにも気付かされました。

川木建設株式会社では、こうした状況を踏まえ、お客様へできる限り早い段階で現状をご共有するとともに、メーカーへの早期発注を徹底することで影響の最小化に努めております。しかしながら、状況によってはどうしても納期に影響が生じてしまう場面もございます。

今後もお客様に寄り添いながら、誠実にプロジェクトを進めてまいりますので、何卒ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。