スタッフブログ

渡邉暢浩

「医療・介護・福祉・地域」事業

企業が成長できる街 川越へ

日本国内の企業の設備投資が活発になっています。

第二次大戦後の経済成長に有頂天になっていた日本が

バブル崩壊、リーマンショックによって打ちのめされました。

守りの時代に積み上げてきた内部留保を、配当も抑え、設備投資も抑え

ひたすらお金をためてきた日本企業が、東証のPBR1倍未満

企業に対するプレッシャーを与え未来への投資の発動を促されました。

世界平和を前提とした企業活動が難しくなった状況の中で、

国内への立地投資を進める企業も増えてきました。

そして、何よりも企業努力により、技術を成長させその技術を

形にする場を求めている企業がたくさんあります。

 

川越周辺にも多くの企業発展の為の動きがあります。

先日、日経の一面で報じられていた政策(国家的先端産業の立地を

農地の規制緩和で促進する)も今後企業活動に大きな刺激を与える

ものとなるでしょう。

企業立地するためには、土地が必要です。見渡せば物理的には土地は

たくさんあります。しかし、そのほとんどが企業立地には使えません。

農地法を中心とした規制法が強靭な力をもっているからです。

 

資源も無い日本が発展するには、人・技術が成長し日本に世界に必要と

されるものを世界と競争しながら作っていくしかありません。

そのために何が必要かをSPEEDを持って、政治・行政が地盤を整え、

民間が協力と競争をもって、次の時代の技術立国を目指してもらいたいものです。

 

そのために、川越という街が、我々がいる街が、企業を成長させる街に

成長したいものだと思います。

 

時は今。