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渡邉暢浩
「医療・介護・福祉・地域」事業
帰省
皆様のゴールデンウィークはいかがでしたでしょうか?
私は福岡の実家に帰省させていただきました。新幹線は行きも帰りも満員電車状態で、
コロナ真っ最中のとても楽な帰省電車ではありませんでした。今回目立ったのは、アジア系
以外の外国人観光客の方がとても多かったことでした。観光大国ニッポンの復活を感じました。
実家には母が一人で一匹の猫ちゃんと住んでいるだけです。敷地内の木々は自由に伸びたいだけ
伸び、木を選定する毎日と4年ぶりの地域の神幸祭に参加させてもらった帰省旅行でした。
帰省中に一番の話題になっていたのが、新市長の誕生でした。ある意味で誕生です。
今までの市政に関しては、私も高校までしか住んでいなかった故郷でしたので、親戚が市議をやって
いたので少し話を聞くくらいでした。今までの市政はある意味で旧態依然とした、目的はお金の
様な市政が続いており、未来を創る市政は行われていませんでした。バイオマス発電所の開発許可
をめぐってその不満は爆発し、新市長が圧倒的大差で勝利。市民の未来を創る意識が、故郷を変えようと
していることを強く感じました。
ユーチューブで見た新市長の当選会見で、象徴的な言葉として心に響いたのは、やはり「市民の主体性」
でした。前回のブログでもこれからの「都市の再生」は、まさに「市民の主体性」が行政を動かし、
自分たちの町は自分たちで創るということが中心にある状態を、創り・維持し・発展させることに尽きるのでは
ないでしょうか?
私の兄は地域の金融機関で永年勤務し、退職しました。兄に市議会議員になることを強く勧めました。
市民一人ひとりが変わらなければ、次の世代の町の発展はないと思います。
私たちもその意識をもって業務にあたっていきたいと思います。