スタッフブログ

渡邉暢浩

「医療・介護・福祉・地域」事業

群馬が熱い

熱い暑い日々が続いております。今年ばかりはエアコンをONしてしまいました。

「ハウスカかすみ野」事業構築の参考の為、軽井沢と群馬へ視察にいってまいりました。

軽井沢は星野リゾートが開発したリゾート施設。そのなかにある「セルクル」という総菜・

ワインショップ。

群馬は黒沢病院が経営する「Venry 黒沢店」。ここえは2度目の訪問。

「セルクル」は「ハウスカかすみ野」の一階の地域の方々がゆったりとくつろげる空間と食

の参考とするため。なんとも自然と調和した空間が広がっており、空が近い。カラフルな傘

がオリジナルな空中空間を演出しており、なんとも軽井沢らしい。

「セルクル」は元星野リゾートの社員が独立して作ったお店。あのフィギュアスケートの浅

田真央ちゃんやクオンタムリーブの出井さんらが普通に買いに来るようなお店。店の内部が

なんともおしゃれで落ち着く空間。大変参考になりました。

「Venry黒沢店」は医療機関が実質経営する群馬県で初めてのVenry店。また、今月他の医療

機関が経営するVery店が2つオープンするとのこと。

黒沢病院の開発責任者の方と色々話をさせていただくと、本当に群馬の熱さを感じます。

歴史をたどるとやはりそこにはルーツがあると思います。吉田松陰というルーツが。

吉田松陰の同志であった楫取素彦。この方が、明治初期群馬の県令(県知事)になったの

がそのルーツになっている。そして、地理的に群馬は東京を見ながら仕事はできない。

自らが作っていくしかない。そこに松陰の思想が入ったことにより、外郭関東圏の県とは一

味も二味も違う県民性が育ったという歴史をひしひしと感じます。

新しきものを生み出そうという気概をもった組織は、群馬から多くのことを学ぶべきと思い

ます。「おもしろき こともなき世を おもしろく」(高杉晋作 辞世の句)

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