-
-
渡邉暢浩
「医療・介護・福祉・地域」事業
産業立地と農地転用
最近、農地に関する話が増えています。
少し広く捉えると、日本の経済が前向きに動き始めたということ。
熊本の菊陽町に台湾の半導体企業TSMCの日本の第一工場ができ、菊陽町は
一気に企業城下町と変貌しています。第二工場の建設も決定しています。
北海道には企業連合によりラピダスの半導体工場が建設されます。
川越周辺では、圏央鶴ヶ島インター周辺が先端技術企業の立地とさいたまロボティクス
センターの建設が始まろうとしています。
そのほとんどの土地は農地です。
農地は自然環境の象徴であり、日本人にとっては欠くことのことのできない米の生産地です。
農地を減らすことは、農地法により非常に厳しく制限されています。
しかし、農業就労人口はどんどんと高齢化して、農業自体を継続することが非常に厳しい
時代に入っています。日本おける農業自体の形を変えない限り、日本の食糧自給率は上がらない
でしょう。土地の量の問題ではなく、農業をする人の問題であることは誰しもが認識している
ことです。
産業化と自然環境の維持・改善のバランスはまさにパラダイム転換が必要です。
全国に産業団地が出来始めたのは50年前で、当時新築された建物はほぼ消費期限が切れようと
しています。但し、操業を続けながら建物を再建築できる建物は非常に限られています。
どうしたら、農地を機動的に利用するかをパラダイム転換して考え実行する時だとつくづく
感じています。
建物も土地もその改修は川木建設リニューアルチームへお任せください。
どうするかも、どうできるかも、トータル対応させていただきます。