スタッフブログ

渡邉暢浩

「医療・介護・福祉・地域」事業

生成AIとサピエンス全史

先日、NIKKEIが開催した生成AIのシンポジウムをネットでみました。

一年くらい前から新聞紙上でも毎日のように生成AIに関する報道が続いていましたが、あまり関心を持って読んではいませんでした。

しかし、最近社内にも生成AIという言葉が飛び交うようになり、一度生成AIというものを根っこの方から理解してみようと思い視聴しました。

生成AIのことを知ると、数年前に読んだ世界的に有名な歴史学者のユヴァル・ノア・ハラリ氏のサピエンス全史がつながりました。

私たち人類はホモ・サピエンス。人類と呼ばれる人間は数種類いて、体は比較的小さいが想像力をもって未来を創造することが出来たのは、我々ホモ・サピエンスである人類だけだったことを知りました。全ての成長・発展はそこにつながり、そこを基準にして物事の判断をしていくこと。それこそが我々が歩いてきた人類史的道であり、これからの道でもあることが明確になってきました。

これまでの英知は今生成AIとして結実しようとしています。しかし、これからの道は我々自身が生成AIを使いながら作って行くしかありません。

目の前にある仕事をこれからの仕事につなげていくのは我々自身です。

川木建設の事業は建物の生成です。そこに川木建設の歴史の中で蓄積された英知を駆使して、想像力をもって建物を創造していく事業を更に生成していきたいものです。

 

川木建設のリニューアルチームは建物の再生・生成を担っております。

地域の再生・生成の為、それは地域の幸福の再生・生成につながることと信じ、毎日を頑張っています。