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渡邉暢浩
「医療・介護・福祉・地域」事業
WINーWIN
もうすぐ2022年も終わろうとしています。
少し振り返ると、冬季オリンピックで始まり、ロシアのウクライナ侵攻で
世界が驚嘆し、戦争の傲慢さと残虐さがまざまざと我々の目の前に現れ、
それがまだまだ終わろうとしていない虚しさを感じ続けた一年だったように思います。
そして、最後に異次元のワールドカップを見ることができました。
日本のサッカーの成長を感じ、アルゼンチンが優勝した試合は、スポーツ
というものの偉大さをこれほどまでに感じたことはありませんでした。
サッカーというスポーツとそのスポーツに歓喜と涙をこれほどまでに感じた
ことは私の人生の中で初めてでした。これほどの感動を超えるものは、日本が
ワールドカップに優勝することくらいしかないのではないのではないかと思います。
前置きが長くなりましたが、最近また「七つの習慣」で学び得たことを思い返す
ことが多くなりました。主体性から始まり、目的を持つことの意味、そして
相互依存のレベルまで昇華できるのかということが自分の中でどこまで育って
来たのかという思いをすごく強く考えるこの頃です。
私の業務領域は営業ですが、WIN-WINという考え方が「七つの習慣」の相互依存
の領域での到達点として出てきますが、WIN-WINにも順番があると思っています。
まず顧客のWINがあって、その次に私たちのWINがある。この考えがないと、本当の
継続的信頼関係は出来ていかないと思っています。その中には当然バランス感は必要
ですが、結果的に時にはWIN‐winで、時にはwin-WINではあっても、顧客のWINを
先に考え行動する基本をぶらさずにやっていきたいと思います。
来年という皆様の未来の幸を祈念いたします。