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渡邉暢浩
「医療・介護・福祉・地域」事業
「サピエンス全史」を読んで
ゴールデンウイークに帰省しました。
普通であれば、新幹線ホームはあふれんばかりの人人人ですが・・・
東京駅からの乗車率は2割くらいでしょうか?
何とも寂しいような、嬉しいような。
故郷に着けば、兄貴夫婦と東京から帰っていた甥っ子が待っていてくれ、
コロナ禍の中、回転すしで食事&義姉が相続したばかりのテナントビル店舗
で二次会。何とも忙しい帰省の始まりとなりました。
帰れば、入院していた90歳になった母が待っていてくれました。しかし、
すでに就寝しておりました。次の日には、少し遅れて唯一の同居猫が帰って来てくれました。
次の日には、父の17回忌。何とも若い住職が来てくれました。何とも素敵なお経でした。
次の日には、渡辺家の文久時代からのお墓が並ぶ敷地全体の清掃から始まり、
午後は、義姉が相続した何ともすごい家の庭園を見ながらの食事とお酒。いやー大変だ、この家を
維持していくのは、との会話で盛り上がりました。
大変な物を受け継いだとは思いましたが、兄貴は地方銀行マン一筋、義姉は同じ銀行員から
今は介護のプロ、長男は証券マン、そして一応私は不動産コンサル。
力を合わせれば何とかなるのではとの会話で、とりあえず終了。
これからこれからという感じ。
何か最初から話がそれてしまっていましたが、今、世界的大ヒットとなったユヴァル・ノア・ハラり氏の
「サピエンス全史」を読んでいます。是非、皆さんも読んでいただきたい。
なぜなら、我々人類(ホモ・サピエンス)が、ここまで発展してきたのかがわかるからです。
私も全くと言っていいほど、人類というものについて知ることも考えたこともなかった。
しかし、ここまで人類が発展してきた本質を知れば、我々が日常においても何をどう考え実行
していかなければならないかが、根源的に示してくれているように思います。
今現在の目の前にあることに対してであれば、ライバル人類であったネアンデルタール人の方が
絶対的に優れて強かった。しかし、まだ現実には存在しない想像上の現実を描き、それをリアルな
現実へと創造していく能力は我々ホモ・サピエンスにしかなかった。
我々の未来は、我々の想像力と意思と行動によって、現実のものとすることが出来る。
このことを、「サピエンス全史」が証明していることを希望として、これからの各々の目の前にあること
に集中していきたいと思います。
私が小さい時、みんなでよく草野球をやった神社の境内にいてくれた牛さんです。
コロナはモーいいでしょとお願いしておきました。