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渡邉暢浩
「医療・介護・福祉・地域」事業
基本に戻るということ
寒い冬が近づいてきています。
今までであれば、インフルエンザの予防接種をし、うがい、手洗いをしていれば、ほぼほぼ安心かな
という気持ちで過ごしてきたように思います。
しかし、今年は違う。
何をどこまでやればいいのかさえ、その答えはまだ出ていません。
多くの研究とAI技術によって多くのことがわかってきています。
但し、それはまだ明確な答えは出し得ていません。
人体の数百か所にも影響を与えるウイルス。脳にも直接影響を与えるウイルス。
たぶん、100%の答えは出ないのではないかと私は思います。
だからこそ、私たち一人一人が強くなる生活をしていくしかないのではないかと
思います。
このような時だからこそ、私たちは色んな意味での5Sにもう一度、真摯に向き合わなければ
ならないと思います。
ものの5Sからことの5Sへ、ことの5Sからじかんの5Sへ、じかんの5Sからしゅうかんの5Sへ、
そしてすべての5Sのはじまりであるこころの5Sへ。
科学技術によって防げることは増えていくでしょう。ただし、それだけでは、ことは収束しません。
人が主体的にその科学技術が作ってくれたものを、人の習慣によって活用していくしか、困難を
乗り越えていくことはできないと思います。
今、私たちは、色んな意味のウイルスを体の中、心の中に、入れながら強くなって行かなければ
ならないのだと思います。
心も体も、免疫を作るのには、時間が必要です。そのために、いい習慣を少しずつ増やしていきたい
ものです。
皆さんの、心と体の健康を、心より祈ります。