スタッフブログ

追木雅行

営業部 次長

スマホやAIで「建設現場DX」

みなさまこんにちは。営業開発チームの追木です。
みなさんは「建設現場」と聞くと、どんなイメージを思い浮かべますか?
「重労働が多そう…」「職人さんが紙の図面をにらみつけている…」そんな昔ながらの光景をイメージする方が多いかもしれません。近年建設現場は、驚くほどの「ハイテク空間」に変りつつあります。
人手不足の解消や、働く環境をホワイトにするために今、業界全体で猛烈に進んでいるのが「現場DX(デジタルトランスフォーメーション)」です。

今回は、現場で大活躍しているスマホやAIの驚きの最新技術を一部ご紹介します。

1. スマホをかざすだけ!「20秒」で終わるAI点検!
これまでの道路や橋、建物の点検は、職人さんが目で見て、手で触って、ひび割れの大きさを定規で測ってメモする…という地道な作業でした。
しかし今では、スマホでパシャリと写真を撮るだけ。
AIが瞬時にひび割れの長さや深さを解析し、わずか20秒ほどで「どこにどんな危険があるか」を判定してくれるシステムが実用化されています。
経験の浅い若手スタッフでも、スマホ一台あればベテランと同じレベルで正確な点検ができるようになり、現場の効率は劇的にアップしています。

また、ドローンを使用して外壁の点検などもどんどん普及しております。

2. 職人さんの「勘」をデータ化!
ビルや家を建てるとき、コンクリートの中に鉄筋をどう配置するか(配筋)は、建物の強度を決める超重要ポイントです。
これまでは、複雑に絡み合う鉄筋の図面を、ベテランが頭を悩ませながら手書きで修正していました。
それが今では、Web上のAIシステムに条件を入れるだけで、鉄筋同士がぶつからない最適な配置を一瞬で自動計算してくれるみたいです。

「職人の経験と勘」という素晴らしい技術をAIがサポートすることで、ミスのない、より安全で頑丈なモノづくりが可能になりました。

3. 「危険な場所には行かない」ロボットとの共同作業!
トンネルの奥深くや、高くて足場が不安定な場所など、かつては危険と隣り合わせだった作業にもDXの波が来ています。
最新の現場では、レーダーを搭載した自動計測ロボットや、遠隔操作できる重機が人間の代わりに過酷な環境へ突入します。

「人間は安全なオフィスや車内から、モニターとスマホで指示を出すだけ」という現場が、珍しくなくなってきているのです。

デジタルで「もっと安全に、もっと働きやすく」
現場DXを進める本当の目的は、楽をすることではありません。
「無駄な作業を減らして、スタッフがしっかり休みをとれるようにすること」、そして「より安全で、寸分の狂いもない確かな建物を造ること」です。
建設現場では、職人さん不足や安全性確保の視点から、スマホアプリやデジタルツールの活用が広がっております。
私どもも、今後このような技術を活用し、みなさまに品質の良い建物をご提供できるよう励んでまいります。