スタッフブログ

渡邉暢浩

「医療・介護・福祉・地域」事業

理念経営

先週、理念研修を受けさせてもらいました。鈴木社長が理念経営について熱く語ってもらいました。理念経営と言っても本物か虚言か、その境がはっきりあるわけではありません。理念が会社を社員を守ってくれるわけではありません。社員がそして会社が積み上げてきた行動の集積が理念経営と呼ぶに本当にふさわしい状態を言うのだと思います。それはまた自分たちが思い込んでいる状態ではなく、特に地域の皆さんがそう評価されて初めて理念経営という臨界点を超えた状態にあるものだと思っています。

川木建設は創業から150年を超えています。この150年超の行動の集積が、理念経営であると言うことを許されているものだと思いますし、これは過去と未来をつなぐ今にいる我々がより本物にしていく責を負っているものだと思います。

建物を作る前に人を作る。鈴木社長が就任以来言い続けた言葉です。その言葉を現実にする建物がもう少し竣工する川木の本社屋です。本社屋建設は人への投資と言われていました。我々一人ひとりがその投資を受けて更に理念経営を強いものとしていかなくてはならないと強く感銘致しました。

私の役割は建物の前の“事”を作ることです。川木に頼めばここまで共に“事”に寄り添いサポートしてくれると地域の多くの方に残っていく仕事を続け、繋げていきたいと思います。