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渡邉暢浩
「医療・介護・福祉・地域」事業
地域ゼネコンとして
暑さもやっと終わりが見えてきたようです。
何とも過ごしにくい夏であったように思います。私の人生の中でも最も特異な夏だったように思います。
コロナの終息も見えない中、安部首相も突如辞任するということも加わってしまいました。
何ともと書きましたが、日本の今までが異常に平穏・平和だったようにも思います。
とにかく平和ボケ・平穏ボケしていたのではないかと感じます。ほんの75年前、二度の原爆
投下を最後に、国土の多くが焦土と化し、日本人の多くが生きることの絶望の底へ突き落された夏があったことを
私たちは歴史を振り返りながら、考え行動していかなければならない、それは未来の為に。そう思います。
最近読んだ本の中にこういう言葉がありました。“過去は未来によって変えられる”
過去の意味は、そして価値は、我々がこれから作ってゆく未来によって変えることができると。
前置きが少し長くなってしまいました。
川木建設も地域ゼネコンとして55年以上にわたり、地域に多くの建築物を建てさせていただきました。
今から15年前の40年間は、ほぼ建築することに集中してきました。いいものを建てる。そのことに。
但し、15年前までの川木と現在の川木とは大きく変わっています。変えてきました。
建てる前も、建てた後も、地域のゼネコンとして、地域の人々の事業と生活と文化を守り、育てる。
それが川木の使命として。
私たちは未来を想像力豊かに作っていくことにより、私たちがやってきた過去の価値をも変えて行ける
と信じて、事業を進めてまいります。
多くの若者が笑顔で、未来への夢と希望を持てる社会になるように尽力してゆきたいと思います。