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渡邉暢浩
「医療・介護・福祉・地域」事業
Smart Wellness city
今、私は大変重要な研究会に参加しています。
「彩の国人づくり広域連合会」主催の、「公共空間のリノベーション」と「継続可能な地域社会を目指し
て」という研究会です。
全体としては約50人が参加しています。大学教授2人が中心。
県・市町村・民間職員等、様々な職域から参加されています。
「公共空間」の研究チームは、公園・道路・河川等の公共空間のリノベーション。
「持続可能な地域社会」チームは、特定のニュータウンを選別し、問題・課題の洗い出しと提言。
この研究会は今年で3年目を迎えており、ある意味で集大成の年でもあります。
この年に、私は、「かすみ野」エリアをどうしても研究対象にしたいと思っていました。
それはこのエリアに強い思いを持って、このエリアの未来を強く思っている方々にお会いすることが
出来たからです。
医療・介護・自治会・助け合いの会、地域の方々が真剣にこの地域の未来を考えて、活動されてい
る。私もそこにいたい。
それは、これからのまちづくり、「健康・長寿」のまちづくり。
これからは、病院が「病人を増やさない」ためにどうするか、介護が「介護者を増やさない」ために
どうするか。そして、「健幸」な高齢者をどこまで増やしていけるか、このことに地域社会の継続性
がかかっていると思います。
より多くの地域が、ホスピス・タウンではなくヘルスフル・タウンになるために、これからのまちづくりを
考え・実践していこと思います。
カワモクの原点は「まちづくり」。
今やらねばならない「まちづくり」は、何なのか真摯に考え、実践してまいります。