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渡邉暢浩
「医療・介護・福祉・地域」事業
「大河の一滴」
「大河の一滴」という五木容之の小説があります。小説・映画をだいぶ前に見たことを最近思い出します。その思い出すきっかけとなっているのは、AIです。よくこの言葉がAIを表現するキーワードのように使われることが多く目に入ってきます。確かにこの言葉がAIと人間との関係をシンボリックに表していると思います。情報の大河がAI。その大河に流れ込む一滴一滴の人間の英知。我々人間の数千年に及ぶ知的生産物の一滴一滴の蓄積を、その「大河の一滴」という言葉が表しているとある感銘を抱きながら、最近のAIに関する情報のシャワーを浴びている最近です。
AIは第4次産業革命。1次は自動織機、2次は自動車、3次はインターネット。これから一滴の人間が大河の頭脳を持って、これからの世界がどう変わっていくのか?自らもその中に入り、事業・地域・国家・人類社会に一滴の人間として貢献できるかを本気で考え・実行するべき時に来ていると思っています。
今世界が揺れています。トランプ関税・ウクライナ戦争・ガザ。AIと共に平和への大河へ流れ込んでいく世界になって欲しいと思います。一個人が一企業が出来ることはわずかな一滴ではありますが、川越の地域に、建設・不動産会社として貢献していくことを積み重ねていくことしか出来ません。それが100年200年続けられれば川越の中に信頼の大河は出来ることを信じて日々の業務に向き合っていきたいと思います。