スタッフブログ

渡邉暢浩

「医療・介護・福祉・地域」事業

自力整体

やっと酷猛暑が終わろうとしています。この酷猛暑の体に対する夏バテ度がどれくらい溜まっているのか? それは、これからです。体に対するメンテナンス意識をこれまで以上に持たなくてはいけない時期であり時代になったのだと感じています。日本人にとっては、自然は心も体も癒してくれる存在だったと思います。

最近「自力整体」という本を買って読んでいます。読めば読むほど私たちは自分の体のことを知らないのだと痛感します。年に1度の健康診断で、数値が良かった悪かった位を知るくらいで、それが過ぎるとまたいつもの意識に戻ってしまう。そんな繰り返しだと思います。内臓に関しては病院で診てもらうしかありませんが、関節・腰・膝・肩が痛いとかいうことに関しては、自分自身で出来ることが日常的にたくさんあると思います。「自力整体」の本には、自分で出来ることがたくさん紹介されていますし、なぜそれが必要なのかも、理論的にもきちんと説明してくれています。自分の体に関しての知識を蓄え、出来ることは自分でやるという気持ちでこれからの毎日を楽しみながら過ごしていきたいと思っております。

川木建設の事業領域である「建築物」もある意味で人の体と同じです。建物だから住んでる自分たちは素人、何かあったら建築会社か工務店に診てもらえばいいと思われている方がほとんどでしょう。

それはある意味「正解」かもしれませんが、やはりプロに診てもらわなければわからないことと自分たちが知って毎日の生活の中で、建物を慈しみながら、そして、楽しみながら自分たちの住空間・事業空間をメンテナンスしていくという意識を今まで以上に高めていっていただきたいと思います。

川木建設には建築に関するプロはたくさんいます、メンテナンスのプロもいます。

そのプロの知識を、是非建物の「自力整体」に役立てて、生きている「建築物」を健康に育てていっていただきたいと思います。