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渡邉暢浩
「医療・介護・福祉・地域」事業
受け継ぐということ
やっと秋らしくなってきました。いつもの秋であってくれればと誰もが思う秋。
良くも悪くも、記録にも記憶にも、そして歴史にも残る秋が、今ここにあります。
コロナで亡くなった方々。あまりにも我々に元気を与えてくれた方々が亡くなって
しまったと思います。
我々は何を受け継がなくてはならないのか?今一度、なんとなく動き出さなければ
ならない状況の中で、思わなければならないことを整理・整頓しなければならない
ような気がします。
私たちはよく過去は変えられない、だから前を向いて未来へ進もうと言います。
しかし、過去をきちんと理解し、整理・整頓しなければ、過去の意味を変えられる
未来は作れないと思います。現在・過去・未来と、よく言います。
現在が進行することによって、未来が過去になっていく。過去は有限で、未来は
無限なのでしょうか?いいえ、過去と未来は相対性の中にあると思います。
歴史は繰り返すと言います。人間が記憶・記録出来たものがある意味での歴史
でしょう。それさえもが繰り返すということを人間がかすかに学んだことだと思います。
過去によって未来が変わる、現在を基軸として。そして、過去も未来によって変わる、
現在を基軸として。
亡くなった方々を過去、今生きている私たちを現在、そしてこれから生まれてくる人たち
を未来、としてとらえた時、過去の方々が生きた意味も、これから生まれてくる人たちの
生きる意味も、今生きている私たちの意味もつながっていくのではないでしょうか?
そんなことを想った秋の夜でした。
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今までとは違う思いを持つかもしれません。是非、人生の記憶に残る勉強をされて
はいかがでしょうか? 心よりお待ちしております。
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