施工事例

今回ご紹介するリニューアル工事は、トイレの詰まり修繕工事です。
症状としては、水を流した時にすぐに水が溢れてきて、流れるまでに時間がかかってしまう状況でした。
トイレの詰まりは身近な事ながら意外と奥が深く、症状をみて正しい判断をしないとさらに悪化してしまいかねません。
今回の症状からはこんなことが考えられました。
1.ラバーカップによって水は押し出せるのですが、詰まりの解消にはならないことから、何か固体が詰まっていることが予想されました。
2.すぐに水が溢れてくることから、詰まりの原因までの距離が近いことが予想されました。
　ここで無理矢理押し流そうとしてしまうと、詰まりの原因が奥に移動し、本来便器の脱着で済むものが配管工事等余計な工事にまで発展してしまう事もあります。
今回は無事便器の脱着のみで原因が突き止められました。
他にも配管清掃や、配管内の検査で専用の機械を用いて配管内のカメラ撮影などもすると安心です。