川木建設大黒会「2023年 新年会」を開催しました
2023年2月17日(金)、川越プリンスホテルにて川木建設大黒会「2023年 新年会」を開催しました。川木建設大黒会は、当社と協力会社からなる組織であり、ビジネスパートナーとして、お客様の喜びのために力を合わせて活動しております。新年会は新型コロナウイルス感染拡大防止対策を講じた上での開催となり、川木建設社員および協力会社各社が一堂に会し、新たな年のスタートにふさわしい盛大な催しとなりました。
新年会の開催に寄せて、弊社代表取締役 社長の鈴木 健二よりご挨拶させていただきました。
『おかげさまで、実に3年ぶりにこの新年会を開催することができました。SDGsやESGといった言葉がよく取り上げられる昨今ですが、私自身は環境とデジタル、この2つの言葉を特に意識しています。本日はそのデジタルに関してお話をさせていただきます。
先日、ある新聞のコラムで、デジタル社会の盲点をテーマとした記事がありました。デジタルを通じて画面越しに人と関わる機会が多くなった今、相手も人であることや人としての感情があることを認識し難くなっているそうです。その一つの現象として、デジタルを通じて誹謗中傷をしたり、そうした動画が平気で投稿されたりしている。そうして何かが起こってしまった時に初めて、「相手は人だったんだ」と気づく。そのような内容が綴られていました。相手の立場に立つこと、人の気持ちと自分の気持ちを同じように大切にすることが、薄れてきているように感じます。
私たちの業界においても、DX化の流れのなか、デジタル技術を手段として取り入れることは重要です。そのうえで、ネット社会では隠れてしまいやすい「現場力」、また「現場主義」をあらためて大切にしなければならないと感じます。そうした現場を支えるのはまさに「人」であり、「人間力」であることを心に刻みながら、今年もお客様に喜んでいただけますよう、大黒会の皆様とともに成長していけたらと願っております』
川木建設大黒会安全部会の取り組みにつきまして、弊社工務部 部長の大野 春輝よりお話しさせていただきました。
『本日は私たちが地鎮祭の折に宣言しております、お客様への3つのお約束についてお話ししたいと思います。一つ目は「品質」です。お客様のご期待やご要望を満たす、高品質な建物をお届けできるよう努めております。二つ目は「近隣への配慮」です。工事が終わった後、実際にその建物を利用したりお住まいになるお客様のためにも、近隣の皆様との関係づくりを大切にしています。そして三つ目は「安全作業の順守」です。建物完成まで安全に進めてほしいというのは、お客様からも一番にお願いされることです。お引渡しの際に、お客様から「頼んで良かった」とおっしゃっていただけるよう、一人ひとりが自分自身の肝にしっかりと銘じて、3つのお約束を大切にしていければと思います。
最後に、本年の安全重点事項としまして、安全教育の実施・安全パトロールの強化・安全書類提出の徹底、以上3点につきまして、特に注力していきたいと思っております。本年も思いを一つに力を合わせ、安全第一で無事故無災害にて一年を締めくくれるよう過ごしてまいりましょう』
新年会では、業種の垣根を越えた交流や情報交換が活発に行われました。また今回は初の試みとしまして、プロのお笑い芸人の方をお招きした特別講演も行われました。「お笑いダイエット&健康セミナー」と題して、芸歴17年・ダイエットインストラクターの資格もお持ちのヤセ騎士(ナイト)氏にご講演いただきました。ダイエットや健康に欠かせない食生活にまつわる情報から、知って得する豆知識までご披露いただき、会場内は終始笑いに包まれ、大盛況のうちに終了した新年会となりました。
川木建設大黒会は、今後も地域の皆様に喜んでいただける建設サービス業を目指してまいります。本年も引き続き、どうぞよろしくお願い申し上げます。