「2024年度 川木建設大黒会 安全大会・総会」を開催いたしました
2024年7月25日(木)川越プリンスホテルにおいて「2024年度 川木建設大黒会 安全大会・総会」を開催いたしました。大黒会は川木建設および協力会社各社からなる組織であり、例年7月に「安全大会・総会」を開催しております。終了後には懇親会も開催され、大変盛大な催しとなりましたことをご報告申し上げます。
安全大会・総会開催に寄せて、川木建設代表取締役社長の鈴木健二よりご挨拶させていただきました。
(安全大会にて) 『昨年度はおかげさまで、一年間、無事故無災害で過ごすことができました。しかしながら、埼玉県内の建設業においては、昨年1名に対して今年はすでに7名の死亡事故が発生しており、緊急警報が発令されております。事故や災害を風化させず、苦い経験とどう向き合うか。こうした機会に振り返り、思いを馳せることが、被害に遭われた方への報いになるとともに、健康で仕事ができることへの感謝の気持ちにつながると考えております。本安全大会が意義ある時間となることを、心から願っております。』
(総会にて)
『私ども川木建設は、超・地域密着経営を目指しております。商圏を限定し、その地域の皆様に寄り添っていきたいと考えております。個人であっても、法人であっても、お客様の生涯に渡って、さらには世代が変わられてもお付き合いをしていきたい。人口が減少傾向にある時代においては、新しいお客様に次々と目を向けるよりも、LTV(=Life Time Value)即ち生涯顧客価値を重視し、一人、一社のお客様と深い関係を継続することが大切であると思います。人に寄り添えるのは、人しかいません。今年度も私どもの経営理念に則り、地域のお客様に喜んでもらうことを通じて、社員一人ひとりが成長していくという仕事の目的に向かって、全社一丸となって努力してまいります』
安全大会においては、安全活動に努めた作業所・個人への「安全表彰」の発表や、安全宣言の読み上げなどが行われました。また、本年度は川越労働基準監督署様をお招きして『建設業の労働災害の防止のために』と題した安全講話も行われました。建設業における労働災害の発生状況や災害事例、災害防止対策に係る制度改正等をご説明いただき、参加者一人ひとりが安全意識を高める時間となりました。
総会・安全大会の終了後には、懇親会が開催されました。今年は役員の改選時期にあたり、新役員に就任された方のご紹介と、役員をご勇退される方への感謝状贈呈式も行われました。
川木建設大黒会は、本年度も新たな体制のもと、お客様にお喜びいただける建設サービスを提供してまいります。