「第46回 埼玉県建設業労働災害防止大会」が開催されました
2019年9月17日(火)、埼玉会館にて「埼玉県建設業労働災害防止大会-安全行動推進運動埼玉の集い-」が開催されました。建設業労働災害防止協会埼玉県支部の主催による同大会には、埼玉県内の建設業従事者が多数参加しました。当社におきましても、今年度の川越分会 分会長を務めます代表取締役の鈴木健二をはじめ、各部門の社員が参加させていただきました。大会では安全衛生表彰、安全宣言などが行われ、参加者一同の安全意識を高める場となりました。
大会に続く第2部では、「フルハーネス型安全帯」のポイントを解説したDVDが上映されました。厚生労働省によるガイドライン策定に基づき、建設業等の高所作業で使用される「安全帯」は「墜落制止用器具」に名称変更され、安全性の高いフルハーネス型安全帯の使用が原則となります。2022年の完全義務化に向けた準備が進められており、使用上のポイントを改めて学ぶ機会となりました。当社でも現場従事の際は特別教育を受け、認定された器具を着用の上、無事故無災害に努めてまいります。
第3部は記念講演として、こころ元気研究所 所長 鎌田 敏氏より『安全安心な職場・現場づくり~ゼロ災に向けて!安全意識と行動、組織活性化!~』と題してお話いただきました。安全な環境づくりにおけるコミュニケーションの重要性について、参加者がそれぞれの立場で改めて考える時間となりました。講演で感じた気づきを、職場の活性化、現場での安全作業に活かしていきたいと思います。
今大会参加を通して、埼玉県内にて建設業に携わる各社とのつながりを肌で感じることができました。これからも同じ志を持ち、情報交換や事例を共有しながら「安全行動推進運動埼玉」の実践を継続してまいります。